４２ 廉Side ページ42
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廉Side
海人にお願いして、Aちゃんと
二人にしてもらったのに
なんでなん。
優愛「元気だった〜？」
優愛さんは、俺の太ももを
触りながら、身体を寄せてくる。
「まぁ....ぼちぼちっすね...」
優愛「そうなんだ。」
優愛さんがAちゃんを見る。
Aちゃんは、小さく会釈をした。
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優愛「ねぇ廉くん.......」
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お願いやから、いらんこと
言わんといて......
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優愛「前のお泊り、楽しかったね！」
「っ！！！」
すぐにAちゃんに目線を向ける。
Aちゃんは、何も言わず、
立ち上がり、別の車両へ行ってしまった。
「Aちゃん！」
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優愛「あ〜あ。彼女、怒っちゃったのかな〜？？」
「何が目的なんすか....？」
優愛「目的？そんなのあるわけないじゃん！ただ、からかっただけだよ〜！」
優愛さんは、俺のほっぺを
つんつんしてきた。
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駅に電車が止まった。
優愛「あ。私、ここで降りなきゃ！じゃぁまたね？廉くん」
優愛さんは、手をひらひらさせて
電車降りていった。
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俺はすぐにAちゃんが
歩いていった車両へ向かった。
けど、周りを見渡しても
Aちゃんの姿は見当たらない。
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ドアが閉まり、電車が走り出した時、
ふと、ホームを見ると、
Aちゃんが歩いているのが見えた。
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「え！？」
降りる駅ちゃうのに、なんで！！？
すぐにLINEをする。
永瀬廉くんなんで降りたん!?
永瀬廉くん俺が悪いよな....ごめん!!!
永瀬廉くんちゃんと話したい。
何度送っても、既読にはならない。
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......嫌われたやろか...
はぁ....最悪.....
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jyn58(プロフ) - おもしろかったです！きゅんきゅんさせてもらってます。続きが気になるのでパスワード教えていただけると嬉しいです。 (2020年6月6日 18時) (
レス) id: 56ac8d7a3f (このIDを非表示/違反報告)
nozomi(プロフ) - すごくおもしろかったです！パスワードはどこで知れますか？ (2020年6月2日 20時) (レス) id: f9c70534e1 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - 面白かったです！あとパスワードを教えていただきたいです！ (2020年6月1日 0時) (レス) id: 73b86b3004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいりちゃん | 作成日時：2020年4月8日 20時
