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『....あの、私....ご飯くらいなら作れます！』
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紫耀「え？」
『.....そのくらいしか、これまでの感謝を、お返し出来ないので....』
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紫耀「....じゃぁ...お願いしようかな。」
『はい！私、材料買ってから行くので、先に帰っててください』
紫耀「え、一緒に『紫耀さんは、体調悪いんですから！』
紫耀「じゃぁ....先に帰ってるね？マンションについたら、電話して？」
『はい。わかりました』
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買い物をして、紫耀さんのマンション前。
『もしもし？』
紫耀「着いた？」
『はい。』
すぐに、オートロックが開いた。
エレベーターに乗り込み、
教えられた７階を押す。
７階....一緒だ..
エレベーターを降りて、紫耀さんの
家のインターフォンを押す。
ガチャ
紫耀「いらっしゃい。」
『お、お邪魔します...//』
自分から、作ると言ったのに、
今更ながら緊張している
部屋に入ると、広い対面キッチン。
ホテルのような、スッキリとした
リビング。
『すごい....ひろい.....』
紫耀さんは、そんなことないよ〜
なんて言いながら、
おでこに冷えピタを貼って
ソファーに寝転んだ。
すると、すぐに規則正しい呼吸音が
聞こえてきた。
『キッチンお借りします....』
小さな声で、呟いた。
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出来た！
ソファーに目をやると、
気持ち良さそうに眠っている。
....もう少し作ろうかな
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『紫耀さん....』
優しくトントンすると、
ん〜...と言いながら目を開けた。
『お粥出来ましたけど、食べますか...？』
紫耀「うん。ありがとう...ごめんね。なんかすごく寝ちゃってた。」
『全然大丈夫です。じゃぁ温め直してきますね。』
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『おまたせしました。』
ソファーの前の机にお粥を置いた。
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jyn58(プロフ) - おもしろかったです！きゅんきゅんさせてもらってます。続きが気になるのでパスワード教えていただけると嬉しいです。 (2020年6月6日 18時) (
レス) id: 56ac8d7a3f (このIDを非表示/違反報告)
nozomi(プロフ) - すごくおもしろかったです！パスワードはどこで知れますか？ (2020年6月2日 20時) (レス) id: f9c70534e1 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - 面白かったです！あとパスワードを教えていただきたいです！ (2020年6月1日 0時) (レス) id: 73b86b3004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいりちゃん | 作成日時：2020年4月8日 20時
