今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:22,544 hit
小|中|大
37 ページ37
(北山)
あ「そうだ!あんな風になるまでのお仕事って、なにされてるんですか?」
「えっと…さあ、なんでしょう」
あ「んーっと」
そっか…俺らのこと知らないんだ
どうやって誤魔化そう…
いや、言ってもいいと思うんだけど…
せっかくだし、アイドルじゃない俺を見てほしいっていうか…
あ「会社員…ではないですよね。
なんか華やかな職業かなって勝手に思ってたんですけど…美容師とか」
「え?そんな感じ?」
あ「なんかオーラがあるっていうか…」
「へえ…ま、そんな感じだけどね」
意外と鋭いとこついてきてどきっとした。
華やか…ね。
やっぱ長年やってるとしみついちゃってんのかね。
あ「北山さん…?」
「ん?」
あ「どうしたんですか?ぼーっとしてましたけど」
「あー何でもないです(笑)
ってか、食べてます?」
あ「はい。すごくおいしいです♪」
「それはよかった」
ふわって笑う。
それを見てるだけで癒されて、
胸がきゅんってなった。
なんか、ちょっと女々しい…?笑
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
52人がお気に入り
52人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:kaaanaaa | 作成日時:2014年6月15日 14時