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(A)
〜回想〜
子「せんせーさよーならー!」
「○○くんさようなら!また明日ね^^」
これでみんな帰ったか。
あとは戸締りして、あしたの遠足の準備して…
んーっと?あれってどこに置いたっけ?
「春香ー!あれってどこに…」
春「A!ごめん!急用できちゃって…行かなきゃなんだけど、ひとりで大丈夫?」
声をかけたのは私の同僚で親友でもある春香。
「うん。大丈夫だよ。」
春「ごめんね!あとで埋め合わせするから(><)!」
そう言って、ばたばたと行ってしまった。
きっと彼氏に違いない。笑
「さてと。私もさっさと終わらせてかーえろっ。」
…って、あれ?どこにしまってあるんだ?
春香に教えてもらえばよかったー(/_;)
ようやく探し物を見つけた時には、
時計の針は10時を指していた。
「やば(笑)」
あれから3時間も経ってる…
どんだけ時間かけちゃったんだろ。
よし!これで準備OK!
戸締りもOK!…ん?なんじゃあれ?
戸締りの確認中、外に何か倒れているのを見つけた。
こんなとこに…なんだろ?
近づいてみると…
「きゃあ!!!!!」
えっ!!!!?
人…だよね?
?「ん…」
「大丈夫ですか…?」
?「はぁ……はぁ…」
ん?これってまさか…
「やっぱり…熱がある」
?「はぁ…」
「どうしよう…このまま放っておくのもだし…。」
仕方なく、保育園の中に連れていくことにした。
いやーなかなかの運動だったよ(笑)
大人の男の人を支えるとかね(笑)
園児たちの布団を借りて敷き詰める。
「よいしょ。ちょっと待っててくださいね。」
体温計やらアイスノンやら熱さまシートやら飲み物やら、必要なものを持ってきた。
さすが保育園、何でもあるのよ。笑
熱を測ってみると…
「うわっ38度…そりゃ辛いよね。」
それからは本領発揮(笑)
園児たちの看病でけっこうやってるからねー
大人は初めてだけど(笑)
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作者名:kaaanaaa | 作成日時:2014年6月15日 14時