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side:Ryosuke
光「…ん、いいよ。じゃあ次あーんね。」
慧「顔だけ光の方に向けてね。手は知念と繋いでて？」
涼介「…ぁ…っ、げほっ、おえっ…泣」
嫌だという暇もなく舌圧子が入ってきて、押し返そうとしたけど気持ち悪くてえずいてしまった。
光「ごめんごめん、ちょっと苦しかったな。」
涼介「もうやだ…泣」
慧「やだねぇ…、お熱高いから楽にしてから終わりにしよねぇ。」
もう頑張ったのに…まだ何かするの…？泣
side:Kei
知念の協力もあって、ぐずりながらも診察までは終わらせることができた。
けどなぁ…熱も高いし解熱剤は使いたい。
ライブ中も水分を摂れる時間は限られてたし、これだけ辛そうだと今から水を飲ませるのじゃ遅いから点滴もしておきたいなぁ…。
光「熱高いままだと体力削られちゃうからさ、お薬使って下げてあげようね。…座薬と注射だったらどっち頑張れる？」
ありえない、とでも言いたそうな顔で一瞬固まった後、大きな目には涙が溜まっていく。
涼介「どっちもやだ…っ！もう帰るもん…泣」
光「帰るったってそんなフラフラしてたら帰れないよ。どっちか頑張ったら楽になるから。ね？」
涼介「やぁっ…頑張れない…っ泣」
さっきまでは知念がいる手前強がりたいのか大人しかったんだけど…
脇目も振らずに泣き出したところを見ると、やっぱり無理してライブに出たせいか弱りきってるのは確実で。
光もお手上げ状態で、正直俺もここまでぐずってる山田を説得できる自信はない。苦笑
侑李「…ねぇ、涼介？…僕ね、今日涼介が隣で倒れちゃうんじゃないかってハラハラしてたんだよ。」
涼介「…え…？」
侑李「あんなに熱高いのに激しいダンスしてずーっと眩しいライト浴びて…。涼介の身体もね、疲れちゃってると思うの。」
知念が山田の目線に合わせるように屈んで話し出すと、少しずつだけど落ち着いてきて話に耳を傾ける。
侑李「辛そうな涼介見てるのみんな心配だからさ…ちょっとだけ頑張ってみない？注射は痛いけど、座薬なら力抜いてたら痛くないよ。」
涼介「……、」
…悩んでるのかな。ただでさえしんどいのに、いきなり嫌なことを２つ提示されてどっちか選べなんて酷だもんなぁ。
暫く黙っていたけど、側にいた知念の袖をくいっと引っ張ると何やら耳打ちしてる。
侑李「うん？……ん、分かった。じゃあ伊野ちゃんにお薬持ってきて貰おうね。」
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ふ ゆ。(プロフ) - くるさぼさん» Dr.伊野尾くん了解です〜！沢山のリクエスト頂いておりまして確実なお約束は出来ないのですが、参考にさせて頂きます^ ^ (2020年6月10日 22時) (
レス) id: 32b3248ec1 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - 医者は伊野尾くんでお願いします (2020年6月9日 19時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
ふ ゆ。(プロフ) - くるさぼさん» リクエストありがとうございます〜！Pt.光くん、サポート薮くんで大丈夫でしたかね？お医者さんでご希望のメンバー居ましたら教えてください^ ^ (2020年6月8日 22時) (レス) id: 32b3248ec1 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - パニックおこした光くんが医者の薮くんに支えてもらいながら採血をするのがみたいです。 これからも自分のペースで頑張って下さい。応援してます (2020年6月8日 22時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - Twitterしてないので、こちらでリクエストさせて頂きます。光くんが貧血の症状が酷くて、倒れてしまいます。それで、検査をする為に採血を行おうとするが、過去に無理矢理やられた事がトラウマがあり、その事思い出してパニックを起こしてしまいます。 (2020年6月8日 22時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふ ゆ 。 | 作成日時：2020年5月24日 21時
