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side:Yuya
ひそひそ話す有岡くんがふと顔を上げると、目線の先にはむくりと起き上がった伊野尾くん。
慧「…ってぇ…、」
雄也「なに、どこ痛いの？」
お腹を押さえながら不意に漏らした声はスルーできなくて、そう声を掛けると「まずい、」というような顔で目を逸らす。
雄也「…そこ、胃だよね？いつから痛かったの？」
慧「いや、別に…。ちょっと調子良くないだけ、大丈夫だから。」
寝起きでぼーっとしているのをいい事にそのまま肩を軽く押すと、抵抗する事なくソファに身体を沈める。
雄也「ちょっとこのままね、痛かったら教えて。」
慧「…ぅあっ、い…っ！」
押す、というかほんの少し触る程度なんだけど、胃の辺りを触診した途端身体を丸めて痛がる伊野尾くん。
これちょっとどころじゃないじゃん…いつから我慢してたの…？
慧「っはぁ…、」
雄也「…全然大丈夫じゃないじゃん、早めに病院行かないとまずいと思うよ？」
慧「…分かってる…、」
じゃあ何で…と言いかけて飲み込んだ。これがもし自分の立場だったら…？自分から誰かに相談した？
頭の良い伊野尾くんのことだ。多分症状からして考え得る病気はすぐに思い当たる筈だし、検査内容だって理解してるはず。
だからこそ余計に隠したかったのかな…だとしたらあまり責めるのは良くない。
雄也「…このままじゃ辛いだろうしさ、明日にでも病院行こう？」
慧「……ん…、」
雄也「検査…は、分かるよね。前日から準備必要だからしておいてね。」
そりゃもちろん苦しい検査は俺だってしたくないけど、でもそれ以上に身体が心配なのも本音。
あの感じじゃ相当痛いはず。早く原因を見つけて楽にしてあげたい。
…でも伊野尾くん、明日ちゃんと来てくれるかな…苦笑
前例があるからね、不安なわけですよ。…そうだなぁ、誰か手伝ってくれそうな人…。
再び眠り始めた伊野尾くんを心配そうに見つめる有岡くん。…と、ふと目が合った。
雄也「…有岡くん明日時間あったりする？」
大貴「え？あー…うん、午前なら。」
じゃあ寧ろ都合がいい。ご飯も抜くし、朝イチで検査の予約をするつもりだった。
雄也「ちょっとさ、ほら…検査不安みたいだから。着いててあげてくれない？」
大貴「うん…変な病気じゃないと良いんだけど…、」
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ふ ゆ。(プロフ) - くるさぼさん» Dr.伊野尾くん了解です〜！沢山のリクエスト頂いておりまして確実なお約束は出来ないのですが、参考にさせて頂きます^ ^ (2020年6月10日 22時) (
レス) id: 32b3248ec1 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - 医者は伊野尾くんでお願いします (2020年6月9日 19時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
ふ ゆ。(プロフ) - くるさぼさん» リクエストありがとうございます〜！Pt.光くん、サポート薮くんで大丈夫でしたかね？お医者さんでご希望のメンバー居ましたら教えてください^ ^ (2020年6月8日 22時) (レス) id: 32b3248ec1 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - パニックおこした光くんが医者の薮くんに支えてもらいながら採血をするのがみたいです。 これからも自分のペースで頑張って下さい。応援してます (2020年6月8日 22時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - Twitterしてないので、こちらでリクエストさせて頂きます。光くんが貧血の症状が酷くて、倒れてしまいます。それで、検査をする為に採血を行おうとするが、過去に無理矢理やられた事がトラウマがあり、その事思い出してパニックを起こしてしまいます。 (2020年6月8日 22時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふ ゆ 。 | 作成日時：2020年5月24日 21時
