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｢たつやくん少し残業になるって言ってたのでもう少しで帰ってくると思います｣
懐かしそうに部屋を見渡してから
ストンとソファーに座った。
コーヒーを机の上に置くと『ありがとう』と微笑む。
朱里さんには美人とか可愛いとか
良い言葉しか見つからないんだよね。
朱里『…懐かしい。何も変わってない』
いつになっても落ち着きがなくて
朱里さんもずっとソワソワしてる。
キョロキョロしたあと、テレビの横にあるスポンジボブに気がついた。
朱里『あれは？』
｢ああ…たつやくんと喧嘩したあとゲームセンターに行って取ってもらったんです｣
朱里『喧嘩？』
｢…まあ、色々ありまして……｣
そう、本当に色々ありまして…
朱里『私さ、たつと喧嘩したことないんだよね』
｢えっ、うそ｣
朱里『たつが全然怒らないから。あの人が感情的になる時ってどんな感じなんだろ』
｢…なんか、しつこい…ですね｣
朱里『なにそれ』
くすくす笑って、私に羨ましいと呟く。
" あなたには素直になれるんだね "
それは違うのか分かんないけど………
そんなこと話してたらたつやくんが帰ってきて
ガチャと開けた時点で音が止まった。
そっと覗くと、朱里さんの靴を見て動作を止めてるの。
｢……たつやくん、おかえり｣
深｢ただいまー、…え、誰か来てんの？｣
｢…うん、ご飯とお風呂よりも先に着替えたらリビングに来て欲しい｣
深｢あー…わかったー｣
少し疑いつつも寝室へ着替えに向かったたつやくん。
｢緊張しますよね｣
朱里『めちゃくちゃしてる』
顔がこわばった感じで見ただけで分かる緊張感。
時計の針の音が響いて、
ついに、たつやくんがリビングの扉を開けた。
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たぁゆぅ(プロフ) - moob26さん» わわわありがとうございます(；＿；)それはもう…後輩目黒くん推してしまいますね…ありがとうございます…(；＿；) (2020年5月18日 22時) (
レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
moob26(プロフ) - 小説読んでこんなに胸が痛くなったのは初めてです！(>_<)私はいつも主人公を助けてくれるのに叶わない花沢類的存在が好きになっちゃうので目黒くん推しです、、 (2020年5月18日 19時) (レス) id: 4ba8057730 (このIDを非表示/違反報告)
たぁゆぅ(プロフ) - 若葉さん» ありがとうございます(*´∀｀)移行先でもよろしくお願いします(≧▽≦) (2020年5月4日 20時) (レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
たぁゆぅ(プロフ) - モクソンさん» ありがとうございます(*´∀｀)これからもよろしくお願いします(*´∀｀) (2020年5月4日 20時) (レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
たぁゆぅ(プロフ) - なななさん» 嬉しいですありがとうございます(；＿；)ティッシュ箱をみるくがおひとり様おひとつずつ配っていきたい…(ちがう)ありがとうございます(；＿；)(；＿；) (2020年5月4日 20時) (レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぁゆぅ
| 作成日時：2020年5月2日 15時
