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「本気でいいんだな?」




「当たり前です。そうでなきゃ意味ないですから」









木刀を構え聞いてきた槇寿郎さんに私はそう返す。
私が今いるのは煉獄邸。こうしてたまに手合わせをしてもらっている。
縁側には瑠火さんと杏寿郎、小芭内が座っている

木刀を握り締め、ゆっくりと息を吐く
それと同時に槇寿郎さんは動き出した









「炎の呼吸 壱ノ型 不知火 」






「…ッぶな…!」








一気に間合いを詰め、槇寿郎さんは私の頸を狙ってきた。
それに私は直ぐに反応し、重心を後ろに持っていく。そして、そのまま槇寿郎さんの顎を狙うように足を上げる。









「本当に足癖が悪いな、お前は」





「ええ、それはどうも…ッ!!」









蹴りで体勢を崩したのを機に今度は私が攻撃を仕掛けた。槇寿郎さんに力では勝てない、だから私は速さで勝つ。








「水の呼吸 肆ノ型 打ち潮」








槇寿郎さんの背後に回り込み木刀を振るう
が、それは木刀で受け止められた。

あ、やばい。
そう思った私は直ぐに地面を力強く蹴り距離を取ろうとするが遅かった。
力強い蹴りが腹に入り私は宙へと飛ばされる。








「どうした、これで終わりか」






「…はあ?戯言を抜かさないでくれます?

水の呼吸 陸ノ型 ねじれ渦…ッ…!」








目の前にやって来た槇寿郎さんの攻撃を空中で身体を捻り避けたのと同時に技を出す。
そのまま受身を取り地面に着地し、槇寿郎さんを見てみると既に攻撃を仕掛けようとしていた。

前から思っていたがこの人は本っ当に容赦ない
そう思いながら私は木刀を力強く握り締め、構えを変えた。









「炎の呼吸 伍ノ型 炎虎」







「水の呼吸 漆ノ型 雫波紋突き!」









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彩豊(プロフ) - こんにちは!凄くおもしろかったです!これからどんな展開になるか気になります_:(´ཀ`」 ∠):更新頑張ってください!応援してます☆彡 (2022年10月19日 6時) (レス) @page49 id: 72022c3b56 (このIDを非表示/違反報告)
りと - めっちゃ好きです♥更新頑張ってください!! (2022年1月24日 21時) (レス) id: 2ccb8f6bcc (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - こんばんは!とても続きが気になり、どうなるんだろうととてもわくわくする面白い作品ですね!続きが読みたいです! (2021年9月29日 0時) (レス) @page49 id: 917c4d3c4b (このIDを非表示/違反報告)
チハル(プロフ) - 続編も楽しみにしてます (2021年9月22日 18時) (レス) @page49 id: e4687a0a1e (このIDを非表示/違反報告)
love - こっっ、こんにちは!すっっっ、好きです!(唐突)更新頑張ってください! (2021年9月21日 16時) (レス) @page48 id: b68826d87c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コンペーと | 作成日時:2019年12月27日 0時

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