55日目 ページ10
.
あれから数日。
ついに姉妹校交流会当日！！！
悠仁くんがやっと恵くんと野薔薇ちゃん2人に再会できるんだ、やっとだね…！とソワソワしながらみんながいる所へ歩いていく。
「おうA。ちゃんと寝てきたか？東京唯一の3年なんだ、頼むぜ本当」
「真希ちゃん…私出ないって……」
「あ？何言ってんだ、オマエ出ないと数合わねぇだろ。っておい、まさかそのクマ」
「いつも通り寝てないな。A」
「失礼なパンダくん。寝たよ30分」
「30分って昼寝と同じ時間だろ！ちゃんと寝ろ馬鹿！！」
パンダくんのふわふわの体に寄りかかり目をつぶっていると真希ちゃんに頬をパチパチと叩かれる。
すると階段の方から聞こえる複数の足音。
「あらお出迎え？気色悪い」
「乙骨いねぇじゃん。って、お！なんだ結局出るのかA」
「うっせえ！！！出ねぇって言っただろ！！！」
「瞳孔ガン開きじゃねぇか。さっきの眠そうな顔はどうした」
パンダくんの肩に座らせてもらい葵くんを見下ろしながらそう言うと真希ちゃんにツッコまれた。
そんなことよりパンダくんの肩車、びっくりするくらい安定してるし乗り心地がいい。
1人でパンダくんの肩車に感動していると歌姫さんがやって来て「あの馬鹿は？」と聞いてきた。それに対して私は「あの馬鹿が時間通り来るわけないですよ」と返す。ちなみに誰も馬鹿が五条先生とは言ってない。
「おまたー！！」
すると五条先生が箱を押しながらやって来た。
おお、あの箱に悠仁くんが入ってるのか？…いや、大丈夫か本当に。スベらないか？？と心配していると京都校の皆に人形を渡し終えた五条先生が私たち東京校の方を向いた。
……ああ、嫌な予感がする。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1456人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
せう(プロフ) - 不穏が漂ってきてしまってきたな、、、、いやだあああああ！！！（楽しみにしてます） (2021年4月15日 23時) (
レス) id: 71865eb671 (このIDを非表示/違反報告)
スイ - 過去編の話をみてみたいです。 (2021年4月15日 23時) (レス) id: 226fa6ece3 (このIDを非表示/違反報告)
レネット(プロフ) - 更新楽しみにしてます。頑張ってください (2021年1月21日 19時) (レス) id: ec8ec8961f (このIDを非表示/違反報告)
あかり510 - ﾌｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｵｵｵｵ!!!!続編おめおめです〜！！これからも無理しない程度に更新頑張ってください！^ - ^((矛盾 (2021年1月17日 11時) (レス) id: 3f067938ed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：コンペーと
| 作成日時：2021年1月17日 1時
