検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:232,541 hit

61日目 ページ16

.









「おかか!!?こんぶ!!」

「え、訳分からんこと言って挑発するな?しかも煽りスキルが低すぎるって?ひどいな棘くん!」









私の背中をバシバシ叩きながら棘くんは私に注意をする。
私なりに頑張ったつもりだった。いつもあの五条先生(馬鹿)を相手にしてるから少しは煽りスキル上がってたと思ったんだけど…くそっ、駄目か…









「まあ、私のあのレベルの低い煽りにそんな怒るなんて___」








はは、と笑いながら振り向くとそこには津波のような高い木の根が後ろから迫っていた。









「あばばばば!まさかめっちゃ怒ってる!?」

「すじこ!!!」

「ごめんって!だからそんな冷たい目で見ないで!」









全速力で飛ぶ鷹の背に掴まりながら棘くんに全力で謝る。私の腰に手を回ししがみついている棘くんはさっきと同じように私の背中をバシバシ叩く。

森から抜けるとそこには恵くんと憲紀くんの姿が。








「Aさん!?狗巻先輩!?」




「『逃げろ』」








棘くんは2人にそう言った。
そして2人は言われた通り今立っている場所から逃げる。2人がさっき立っていたところには木の根が降りかかる。

私と棘くんは鷹から降り、2人の元へ向かった。









「何故高専に呪霊がいる?"帳"も誰のものだ?」

「多分その呪霊と組んでる呪詛師のです。以前五条先生を襲った特級呪霊だと思います。風姿も報告と近い」

「ツナマヨ」

「そうですね、五条先生に連絡しましょう」


「鷹無理させてごめんね、ありがとうね」









棘くんが何言ってるのか分かるの?的なことを恵くんに聞く憲紀くん。そんな2人のやり取りを横目に見ながら私は鷹の頭を撫でる。









「相手は『領域』を使うかもしれません。距離をとって五条先生の所まで後退____」

「恵くん!!」









.

62日目→←60日目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (397 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1457人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 原作沿い
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

せう(プロフ) - 不穏が漂ってきてしまってきたな、、、、いやだあああああ!!!(楽しみにしてます) (2021年4月15日 23時) (レス) id: 71865eb671 (このIDを非表示/違反報告)
スイ - 過去編の話をみてみたいです。 (2021年4月15日 23時) (レス) id: 226fa6ece3 (このIDを非表示/違反報告)
レネット(プロフ) - 更新楽しみにしてます。頑張ってください (2021年1月21日 19時) (レス) id: ec8ec8961f (このIDを非表示/違反報告)
あかり510 - フォォォォォォォォォォォォオオオオ!!!!続編おめおめです〜!!これからも無理しない程度に更新頑張ってください!^ - ^((矛盾 (2021年1月17日 11時) (レス) id: 3f067938ed (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:コンペーと | 作成日時:2021年1月17日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。