筋膜の癒着 ＊大倉先生＊ ページ13
担当：大倉先生(理学療法士)
主人公：高校生設定
―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―
〜大倉side〜
大「Aちゃん、お待たせしました！
前と同じように個室でしよっか！」
「はい。お願いします」
大「はーい^^
こちらこそ、よろしくなぁ。
じゃあ、ゆっくり行こか」
Aちゃんと一緒に廊下を歩きつつ
もしもの時に備えて
転倒せえへんように
さりげなくサポートする。
松葉杖を上手に使いながら
歩いてるAちゃんやったけど
リハ室の入り口に近づくと
歩くスピードが急に遅くなった気がして…
大「Aちゃん？どうした？？」
「えっ……！？」
大「…大丈夫？」
「は、はい。大丈夫です^^」
そう言うと
何事も無かったかのように
リハ室に向かって再び歩き出した。
“大丈夫です”って言った時の
ぎこちない笑顔が胸にひっかかって。
その表情を見て
緊張してることも
それを隠してリハビリを
頑張ろうとしてくれてることも
伝わってきた。
大「あっ、ここの部屋使おか〜！
どうぞ、入ってな」
ドアを開けて部屋の電気をつけて
Aちゃんを誘導。
「失礼します…。」
大「はーい。どうぞ〜！
とりあえず、ベッドに腰かけよっか^^」
「はい…。」
“はい”っていうお返事は
聞こえてきたものの
Aちゃんは立ったままの状態で
ぴたって固まってもうてて
息づかいもだんだんと
荒くなってきたように思えた。
「はぁ… はぁ……っ」
大「Aちゃん？大丈夫？？」
「はぁ……(ｺｸﾝ)…っすみません。
座りますっ……はぁ…はぁ…」
大「大丈夫やからなぁ…
まだリハビリせえへんからさぁ、
ちょっと座ろっか^^
ゆっくり呼吸しよなぁ…(撫)」
ベッドに座ったAちゃんに
声をかけながら
ちゃちゃっとバイタルサインをはかる。
血圧やSPO₂は異常なし。
せやけど脈だけが異様に早くて。
…それだけ緊張していたってことなんやね。
Aちゃんの呼吸状態が
落ち着くように
そっと背中を撫でた。
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∞まど∞(プロフ) - ちほさん» こんばんは！嬉しいコメントありがとうございます！お待たせしてしまってすみませんT^T3月からまた更新したいと思いますので、また遊びに来てください☆ (2021年2月6日 21時) (
レス) id: 9e8168355d (このIDを非表示/違反報告)
ちほ - こんばんは★夜分遅くすみません。更新楽しみにしてます。 (2021年1月29日 0時) (レス) id: 22daa30384 (このIDを非表示/違反報告)
∞まど∞(プロフ) - 梢さん» エイトさんの雰囲気を感じてもらえているようで、良かったです！コメントを読んですごく嬉しくなりました！自粛期間中、私も作品を通してつながりを感じていました^^リクエスト了解しました！子どもも全然大丈夫です♪参考にしてお話を作りますね！ (2020年10月7日 22時) (レス) id: 38fc31cc2f (このIDを非表示/違反報告)
∞まど∞(プロフ) - しほさん» リクエストありがとうございます！できるだけ入院中の主人公の状況などの案を参考に作成したいと思っています！リクエストをいただいてお話を作ることが初めてで、期待に応えるものができるかわかりませんが、頑張って作ります☆ありがとうございました(#^.^#) (2020年10月7日 22時) (レス) id: 38fc31cc2f (このIDを非表示/違反報告)
∞まど∞(プロフ) - 凜さん» コメントありがとうございます！リクエスト了解しました！音楽が好きな主人公とリハビリとをうまくリンクできればなぁ…と考え中です(*^_^*)うまく書けるかわかりませんが、待っていてくださいね！ (2020年10月7日 22時) (レス) id: 38fc31cc2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞まど∞ | 作成日時：2020年5月1日 21時
