文豪さんの反応が見てみたい！【文豪ストレイドッグス】

新人の自分が文豪を庇って片目を失明してみた 【紅月ミレー様リク】 ページ20

中島敦

｢Aちゃん！！
目が…！｣

もう片方はまだ見えているので大丈夫ですよ、と笑ってみても貴方は泣いて謝るばかりで

そんな顔をさせたい訳じゃないのに…



太宰治

｢Aちゃん…｣

右目の包帯を見てぐっと唇を噛む

唇、怪我しちゃいますよ、と言えば

｢こんなの、君の痛みに比べれば何とも無い｣

と、苦しげな顔をする



芥川龍之介

｢…嫌になったか？
此方の世界では日常茶飯事だ
次は目だけでは済まないかもしれぬ
…容易ではないが貴様ならまだ戻れる
僕は、止めぬ｣

たった一人愛した彼女を己の所為で傷つけた事に憤りを隠せない
此処で何もかもを忘れ光の元へ行くのなら、彼はきっと止めないし貴方の目に付かない所で貴女の平穏を守るでしょう

それでも、私の世界には貴方が必要で、貴方が居なければこんな世界、塵一つの意味もない



中原中也

｢…代わってやれたら良かったのにな｣

包帯の上から失ってしまった右目の所を優しく撫でる

代わりたいなんて言わないで
この傷は貴方を守れた証だから

｢A
俺は手前の失くしちまった目になる｣


〜〜〜〜〜

太｢紅月ミレー様｣

芥｢二本続けてのリクエスト｣

中｢ありがとな！｣

敦｢気に入って頂けると嬉しいです！
それでは！｣

｢｢｢｢またのリクエスト、お待ちしております！｣｣｣｣

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