7story「ここ…どこですか…?」(泣) ページ9
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デクさんと離れてクラスに向かうこと7分、
ま さ か の 迷 子 に な り ま し た 。(白目)←
チ『(ど、どうしましょう!?ここがどこだかも分かんないし、学校の地図はデクさんに渡しちゃったし、何かいつのまにか全然クラスとかけ離れてるような場所に来てるし、((re)』(泣)
迷子になって頭を抱えていたら…
?「おい。」
チ『?』(泣)
すると、髪の色が半分赤くて、もう半分は白い髪色をした顔がすごく整っている紅白頭の男の子に声をかけられました。
?「お前、こんな所で何やってんだ?」
チ『っあ、えと…その…』(汗)
マ、マズいです…!初対面の人に私が学校内で迷子になって、しかも自分の教室が分からなくって途方に暮れていたなんて知られたら…!!
チ『…』(汗)
?「…もしかして、“迷子”か?」
チ『っえ…』
あ、当てられた!?まさかの大当たりです…;;(汗)
?「…返答がないってことは迷子なんだな。」
チ『うっ…』(汗)
?『…お前、クラスどこだ。』
あれ…この人もしかしたら、先輩っていう可能性もあるんじゃ…。(大汗)
だとしたら本当にマズイですっ!!もしなんかで
会った時にからかわれたりしたら…!!;;
チ『…』(大汗)
?「…?おい、大丈夫か?」((ポンっ
色々考えてたら紅白さんが私の肩に手を置いてきた
チ『え?あっ、す、すみません!ボーッとしてました…。』
?「…?ならいいが、お前クラスは…」
チ『え、えっと…1-A、です…。』
?「…!お前も1-Aなのか。」
…エ?
チ『「お前も」ってことは…こ、紅白さんもなんですか!?;;』(汗)
?「あ、あぁ…そうだが…。(紅白さんってなんだ…?;;)」
ま、まさかの同学年…!?私が一人で荒ぶっていたら、紅白さんが声をかけてきました
?「…お前、名前なんて言うんだ?」
チ『え?』
突然名前を聞いてきたので、私は自分の名前を言った。
チ『チノです。“香風 チノ”です。』
『『バサっ』』
私が名前を言った瞬間、紅白さんは自分の鞄を落として、驚いた表情で私のことを見ていた…。
?「…は?」
チ『え、えと…あの…大丈夫ですか?鞄が…;;』
私は紅白さんが落とした鞄を拾って渡した。
?「…あ、あぁ…悪いな…。」
チ『…?…あ、紅白さんの名前は何て言うんですか?』
私は紅白さんに名前を聞いた。すると、少し間を空けてこう言った。
?「……“轟 焦凍”だ…。」
チ『轟さんって言うんですね。よろしくお願いします。』((ペコっ
私はよろしくという意味も込めて頭を下げた。
…でも、
“どこかで会ったことがあるような…。”
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燐咲 - 宇田川が宇陀川になってます!!!!!!!!!(^^; (2019年3月5日 21時) (レス) id: 4a651571f9 (このIDを非表示/違反報告)
k-l - イゼッタ様 ふっふっふ……よく分かりました(・∀・)ニヤニヤ (2018年10月17日 7時) (レス) id: 59a7fef90e (このIDを非表示/違反報告)
イゼッタ(プロフ) - 作者の好みはクーデレと見た。 (2018年10月17日 0時) (レス) id: 1f346eff48 (このIDを非表示/違反報告)
k-l - 受験勉強辛い…(泣) (2018年10月11日 17時) (レス) id: 59a7fef90e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2018年9月28日 22時