40story「あなたはだぁれ？」 ページ43
・
………。
チ『……？(ここは…何処でしょうか…。)』
私は辺りを見回して、ここが何処なのかを確認する。
チ『…。』
壁も床も真っ白な空間…。まるでブロックの中の様です…。
そういえば私は何をして…。…っ！！;;
自分が何をしてたのかを思い出し、我に返った私は、あたふたしながら部屋を歩き回る。
チ『(どうしましょう…！！私は個性を“暴走”させて…っ！？;;轟さんは！？障子さんは！？他の皆さんはっ！？！？)』
私は汗をかきながら、焦って部屋をぐるぐる回る。
？「ねえ」
すると、何処かから声が聞こえてきた。
私以外誰もいないのに、何処かから聞こえてくる声に私は声を返した。
チ『だ、誰ですかっ！？;;』
私は声を荒げた。
？「…わたしは…そうだね…。“zero”となのっておくね。」
チ『…？;;』
チ『…と、兎に角！私をこの部屋から出して下さい！！私は早く皆さんに…！;;』
私がそう言いかけた時、相手は低い声で言った。
？「…“むだ”だよ。」
チ『…え…？』
？「だから、“むだ”だよ。…いまここにいるあんたは
げんきかもしれないけど…“げんじつ”はそんなじゃないよ。」
チ『…え？あの…“現実”ってどうゆう…。;;』
？「…いちおうせつめいしておくね。ここは
“あなたのゆめ”の世界…。」
チ『え…え？ゆ、“夢”？言ってる意味が…;;』
私は混乱しながら聞いた。
？「…たんとうちょくにゅうにいうね。…いまあんたは…
“きをうしなっているの。”」
ゆったりとした声でそう言った。
……え…。
チ『えっ！？！？;;』
？「さっきあなたは、“きをうしなってたおれた”の。それでついさっき、あなたは“ほけんしつにはこばれて、ちりょうをうけて、それでいまはべっどでねてる。」
チ『！？;;』
予想を上回ることが起きていて、私は混乱した。
？「それに……。」
チ『…？;;』
少し間を空けて、相手はこう言った。
？「……あなた、“なにかわすれてる”…。」
チ『…え？』
チ『(“何か…、忘れてる…？”…私が？一体、何を…？)』
私は相手が言った意味が分からなくて、黙って考えていると、相手が口を開いた。
？「……あ、もうそろそろだね。」
チ『…？何がですか？』
？「…もう“めをさましそう”ってことだよ。
……じゃあね、あんたがすごいヒーローになれることをおもっておくよ。
じゃあ、またね。
“チノ”」
チ『…えっ…？何で名前…っ！！;;』
そう言おうとした瞬間、光に包まれた。
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平仮名読み読みづらくてすみません…;;
続く (更新停止中)
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燐咲 - 宇田川が宇陀川になってます！！！！！！！！！(^^; (2019年3月5日 21時) (
レス) id: 4a651571f9 (このIDを非表示/違反報告)
k-l - イゼッタ様 ふっふっふ……よく分かりました(・∀・)ニヤニヤ (2018年10月17日 7時) (レス) id: 59a7fef90e (このIDを非表示/違反報告)
イゼッタ(プロフ) - 作者の好みはクーデレと見た。 (2018年10月17日 0時) (レス) id: 1f346eff48 (このIDを非表示/違反報告)
k-l - 受験勉強辛い…(泣) (2018年10月11日 17時) (レス) id: 59a7fef90e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2018年9月28日 22時
