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何事もなく過ぎていく日々の中で
春樹さんは仕事の昼休みや休みの日にバイト先に遊びに来た
別に、告白の返事を催促する訳でもなく
元バイト仲間達に会いに来たと言った方が正しいと思う。
私とも普通に話をしてくれた。
告白は保留にしたままで、
春樹「Aちゃん、カフェモカ1つお願いしまーす」
「はーい!」
今日もまた顔を合わせ、ドリンクを飲みながらパソコンを叩き1時間弱で出て行く
そんな春樹さんを横目に見ては、私はどうしたいんだろうって考える
花音「告白返事したの?」
「まだ」
花音「Aは部長好きじゃないの?」
「好きだけど…」
花音「あ、loveじゃなくてlikeのほうだとか言っちゃう?」
「そんなんでもない…」
どちらかといえば友達としてではなく、男の人として見ていると思う。
でも、春樹さんを見るたびに壱馬の顔がチラつく矛盾
私って壱馬の事が好きなのか?と考えた夜もあったけど、多分そうじゃない
壱馬に対してはの想いは恋愛感情ではない。
弟としての好きである事に間違いはないと思う…
でも、春樹さんと話すたびに壱馬がチラつくのは
"知らない男に手ぇなんか握られんな…"
過去にあんな夜があったせいなのだろうか
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ぬう(プロフ) - おこめさん» 他の方の作品を盗んだ事はございません。ご不快なようでしたら申し訳ございませんが、こちらの作品ページは閉じて下さいませ。 (2022年7月4日 19時) (レス) id: e513f955a5 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - 題名の月下美人、同じ題名で臣くんのお話書かれてる方いらっしゃるのですが大丈夫ですか、、、? (2022年7月3日 16時) (レス) id: dc9901e6d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぬう | 作成日時:2022年7月1日 23時