わたしたちの休み時間

アドバイザージェシー ページ8

ジェ「DAHAHAHAHAHA！！」

『そこまで笑います？！』




今回の休み時間は北斗ではなく、
隣のクラスのジェシーのもとで過ごしてる。

仲良いの。中学同じだったんだー。




ジェ「化粧似合わない顔だろうなって思ってたけどここまで！？」

『ド直球で失礼だよね！悪かったな化粧映えしない顔で！』

ジェ「けどさー、その北斗？が振り向かないってのは顔の問題じゃないでしょ。」

『え、うそ…。じゃあ私にもう望みなし？』

ジェ「いやそうじゃなくて。
ていうかなんで顔で解決できると思ったの？こんなに薄い顔なのに。」

『薄い顔馬鹿にすんなよ！今塩顔イケメンがブームなんだぞ！』

ジェ「それ男の話だから！
原因はAのそのアホなとこだと思うよ俺。」

『私あほなの？』

ジェ「自覚ないの？あと好き好き言い過ぎ。
だめだよ、もっと変化球で攻めなきゃ。」

『ほほう。』

ジェ「よく言うじゃん。押してだめならなんとかっつって。」

『ジェシー、そのなんとかの部分思い出せないんでしょ。』

ジェ「あ、わかる？」

『あたぼうよ！』

ジェ「そういうところがだめ。」

『え、やだやだ！気を付けます。』




かくして、



ジェ「いい？とにかく押さないことだよ？」



というジェっさんのアドバイスをもとに、

ほくてぃーったらいつの間に？！私のこと大好きになっちゃってるじゃーん！！大作戦は始まったのだ。

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