〜jaejoong〜約束　８

チョンジェの会話 ページ33

「ヨボセヨ？」


ジェジュンがメンバーと話してる

隣に座って聞いていても、まったく理解できない


チラッと私を見て、また楽しそうな会話を続けてる


・・・何か私の事言ってるな


携帯に耳を近づけると、ユチョンの声が聞こえた


・・・この２人の会話ってなんとなく想像出来るな


電話を切った彼に聞いてみた


「ねぇ、何話してたの？」

「別に大した話しじゃないよ」


「ユチョンと私の事話してたでしょ」

「・・・」


黙った！


「A、韓国語わかるの？」


引っかかった？


「なんでユチョンと話すといつもそういう話題になるの？」

「・・・・なんでだろう？あっは！いいじゃん、ただのノロケだよ」


・・・やっぱり


「ジェジュン」

「なに？」

「私、韓国語全然分かんないんだけど」

「えっそうなの？」

「うん。でもここまで言ったんだから、ちゃんと教えて。ユチョンと何話してたの？」

「えーーA、それってゆーどーじんもーん！笑」


誘導尋問なんて日本語どこで覚えたんだ


「言わないならいいよ。ユチョンに電話して聞くから」

「あっは、多分ユチョンも言わないと思うよ」


なんかムカつく！


「A？怒った？怒ってる？」

「怒ってる」

「なんで〜？そんな、つまらない事で怒んないでよ〜」

「つまらない事だったら言えるでしょ？」

「う〜ん・・・だから・・・」

「なに？」

「・・・久しぶりだったから、燃えたって。Aが・・」


！！！！


「ソレのどこがただのノロケなの！！」


ソファーに置いてあったクッションでボンボン叩くと
お腹を抱えて笑いながら床に転がり落ちた


「もうユチョンに会えないじゃん！」

「あっははは！ユチョン多分もう他のメンバーにも言ってると思うけど」

「！！ジュンスも聞いちゃったかな？・・もーっジェジュンのバカ！」

「なんでジュンス？なに？ジュンスには聞かれたくないわけでもあるの？」


・・・ん？なんでだろ？？？


一瞬考えてる私に

床に転がってたジェジュンがソファーに上がってきてKISSをした


「もっとして、ジュンスに全部教えちゃお」

「もうしない！！」


しばらくジェジュンの笑い声が部屋の中に響いていた

水着は選べない→←満ち足りる

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す