〜jaejoong〜約束　８

八つ当たり ページ14

あれからコウちゃんが自分の服も見たいと言って一緒にショッピングをして

夜ごはんを食べるともう８時を回っていた

コウちゃんと別れて駅に着きいつもの道を家まで歩いていると

コンビニでまた見覚えのある顔を見つけてしまった


・・・・なんで？


真っ先にそう思った

急いで店内に入り普通に声を掛けてしまった


「ユノ！」


いきなり言われてビクッとこっちを向いた


ＹＮ「あ、びっくりした〜。ヌナかぁ。」


ちょっと自分でも声が大きかったかな？と思いながら、ユノの手を引いて外に出た


ＹＮ「どうしたの？」

外に出ると、キョトンとしながら言った


A「・・・もう仕事終わったの？」

ＹＮ「あ・・うん、今日は朝すごく早かったから」

A「ジェジュンは？」

ＹＮ「えっ！？」

A「さっきメールがあって仕事終わらないから今日会えないって。どういう事？」


こんな事ユノではなくジェジュンに聞かないといけないって分かってるのに、
興奮していた私はユノに問いただすように聞いてしまった


ＹＮ「・・・ジェジュンは、、まだ仕事・・・」

A「・・・また？他のメンバーは？」

ＹＮ「他のメンバーはもう帰ってるんだけど・・」

A「何でジェジュンばっかり最近そんな忙しいの？」

ＹＮ「それは、何て言うか・・僕にもよく分からないんだけど・・・」
　
A「・・・リーダーなのに分からないの？」


・・・最低。ユノに八つ当たりしてしまってる

ユノが黙ってしまった


A「ごめん・・・ユノは関係ないのに。」

ＹＮ「ううん、いいよいいよ。確かにジェジュンばっかり忙しくてヌナも寂しいの分かるから。」

A「なんか、わざと忙しくして私と会うの避けてるのかと思っちゃって・・・」

ＹＮ「まさか〜。ジェジュンいつもヌナの話しばっかりしてるのに。本当に仕事で忙しいだけだから、信じてあげて」


ジェジュンと同じ、真っすぐな瞳で言われると、そうするしかないと思った


A「だよね。うん、分かってるんだけど。。本当にごめんね。」


そう言うと、少し考えてからユノが言った


「ヌナ、よかったら宿舎に遊びに来ない？」

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