北海道の夜 ページ37
晩御飯を食べて、２人で部屋に付いてる露天風呂に入った
東京とは違う夜空を２人で見上げる
後ろから私を抱きしめる彼の口からは、また、聞いた事のない優しいメロディが流れていた
A「いい曲だね」
JJ「・・・ずっとこんな生活してたら、毎日いい曲が作れそうだな〜」
A「それは困るよ」
JJ「なんで？」
A「毎日こんな生活してたら、東方神起が見れないじゃん」
JJ「あはっ 何ソレ」
A「私は東方神起のファンだから、ちゃんと仕事してもらわないと」
そう言うと、私の首筋に顔を埋めて言った
「分かってるよ・・・でも、今は、Aだけの俺でいさせて」
・・・・また、東京に帰る事を考えて寂しくなってしまった・・・
「ジェジュン」
「ん？」
「何か歌って」
「何がいい？」
「・・・・・ＣＬＡＰ！！」
「・・・・なんで今のタイミングでそれなの？」
呆れてる彼
ラブバラードなんて歌われたら泣きそうだとは、言えなかった
すると、彼が歌い始める
「声上げて〜もっと上げて〜♪・・・あっは、Aやっぱりこの曲で合ってるかも」
そう言って湯船を出ると、私の手を引いた
北海道の夜が終わっていく
２人でそれを惜しむようにずっとずっと繋がっていた
もう何度も感じて知っている彼のその
温度を、声を、匂いを、汗を
決して忘れないように、胸に刻みながら
彼の腕の中で、何度も何度も呼ぶ
ジェジュン
その愛おしい名前が、月の光しかない部屋の中を
吐息と一緒に響いては、消えていった
ラッキーアイテム
革ベルト
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かーり(プロフ) - ジュエルさん^^ とってもお久しぶりにコメいれます☆ そして少しずつですが、最初から読みなおしています◎ やっぱ「約束」チェゴっす！！ (2013年8月31日 0時) (
レス) id: 85c18ea236 (このIDを非表示/違反報告)
あきゅう(プロフ) - 私にも「魔法のあめ」ください♪ジュエルさんの人柄？ほんわか微笑ましいお話で癒されました♪ (2010年8月10日 19時) (レス) id: 7c5444dee7 (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - みゆっくまさん お返事大変遅くなりました＞＜ すみません、今久しぶりにここ覗きました＾＾； 北海道在住なんですね！ 感動してくれてありがとうございます♪ 北海道、大好きです＾＾ (2010年5月24日 11時) (レス) id: 025ad835cb (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - ひかるさん もちろんいいですけど・・・こんな処にﾒｱﾄﾞ載せて大丈夫なんですか？？？ (2010年4月11日 9時) (レス) id: 71efeeb79d (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - ひかるさん メールって、どこからすればいいんでしょうか？＾＾； (2010年4月10日 15時) (レス) id: 5761a2a770 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジュエル
