〜jaejoong〜約束　12

かみ合ってない？ ページ9

A「どうしたの？」


その顔を覗きこむと、またチラッと私を見て頭を振った


JJ「A・・・」

A「なに？」

JJ「さっきから、ぜんっぜん会話噛み合ってないって分かってる？」


え？か、会話？いま会話って言えるほどのもん２人の間であった？


考える私を見て、またため息。


A「黙って急に来てごめんね。驚かせたくて・・・」


JJ「・・・だっから、そうじゃなくて〜・・・」

A「な、なに？」

JJ「も〜〜〜なんでこうなんだろう」


・・・・ムカッ


こうなんだろう、ってなに？
そっちこそ、なんでそこまで不機嫌なわけ？


周りが盛り上がる中、２人の間を沈黙が流れた


・・・・・・・


その時、ユンさんが声を掛けた


ユ「Aさん、私たち明日の朝早いんでそろそろ帰りますね」


すると、ユンさんに続いてSHINeeの５人も頭を下げながら部屋の入口に向かってる


A「あ、私も明日仕事だからもう帰ります〜」

そう言うと、ユンさんが振り向いた


ユ「そうなんですか？じゃあ送りますよ！」

A「え、いいんですか？」

ユ「どうぞどうぞ！」

A「わー助かります！」


言ってから、しまった。と気付いた

ジェジュンを見ると、完全に目が怒ってる


・・・あぁ、やっぱり


A「・・・て言うのは嘘で、やっぱりもう少しここにいます・・」


ユンさんにそう言うと

いつの間にか斜め前に座っていたユチョンが爆笑した

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