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2人の夜 ページ39

自分で取ったホテルをチェックアウトすると、タクシーで彼の待つホテルへと向かった


ホテルに着くと、エレベーターに乗ってそのまま彼の部屋に行く


ピンポン♪


チャイムを鳴らすと、中から出てきたのはジェジュンではなくユチョンだった


A「あれ?部屋間違えた?」


ドアに書かれた部屋番号を確認すると、ジェジュンの声がした


JJ「あってるよ〜。入って」

YC「じゃあ俺は自分の部屋にいきまーす」

JJ「うん。おやすみ〜」

YC「おやすみ〜。ヌナも、おやすみ」

A「おやすみ・・・」


ユチョンと入れ替わりに中に入ると、シングルの部屋ではなくダブルだった


大きなダブルベッドに座る彼に、ふと聞いてみた


A「ユチョンと何話してたの?」

JJ「ん?何で?気になる?」

A「別にそんなことはないけど・・・」

JJ「オフロ入ろ」


ベッドから飛び降りると、ぎゅっと抱きしめた


着ているスプリングコートを脱がすと、甘いKISSをする

手が、シャツの中に入ってきて背中のホックを外した


A「オフロに入るんじゃないの?」


顔を離して彼に聞く


JJ「・・・先にこっちがよくなった」


言うと、そのままベッドに私を寝かせて深く、深くKISSをする


少しアルコールの匂いが残る彼の体から

いつもより熱い体温が伝わってくる


この間の激しい夜以来の交わりに、少し緊張する私に気付くと


JJ「もうあんなのは絶対しないから」


優しい瞳で見つめて言った


そして、壊れ物を扱うように

大事に、優しく

私に触れる


それでも


「ジェジュン」


愛おしいその名前を呼ぶと

耳元で聞こえる息遣いが少し荒くなり

彼の体が力強く私を捕えた


噛むように私の耳にKISSをする彼が

擦れた声で私の名前を呼ぶと

また、意識が遠のいてしまいそうになる


彼の優しく深いKISSがそんな私を引き戻してくれる


このまま永遠にこの感覚の中で溺れていたい


そんな夜だった

やってしまった→←好きが勝る


ラッキーアイテム

革ベルト


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butako(プロフ) - こんにちは♪何回かのよみなおしです。何回よんでも引き込まれます!!続きよみた~い^^; (2014年11月27日 12時) (レス) id: be4d740b9d (このIDを非表示/違反報告)
naepon(プロフ) - どうも~。ユチョンの恋はせつなげですね。東方神起は、大好きだから幸せになってほしいな♪次へ、Go! (2014年1月22日 14時) (レス) id: 611870be34 (このIDを非表示/違反報告)
かーり(プロフ) - この時はもうすでに。。あぁ、読み返しって、素晴らしい☆" (2014年1月13日 1時) (レス) id: 7acf49eef3 (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - ふーさん 感動してくれてありがとうございます^^ 13もよろしくね! ふーさんの作品も読まなきゃ! (2010年5月1日 9時) (レス) id: 903aa4a1fd (このIDを非表示/違反報告)
ジュエル(プロフ) - みっきさん ありがとうございます♪ 普段優しいのに嫉妬するとSを発揮するジェジュン、私もツボです(笑) これからも頑張りまぁす^^ (2010年5月1日 9時) (レス) id: 903aa4a1fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ジュエル

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