〜jaejoong〜約束　１０

違うところ ページ19

温まったおかゆをテーブルに持って行き、
涼しい顔してそれを食べるチャンミンを見ていると、ユノが彼に話しかけた


YN「それ、ジェジュンのじゃないの？」

CM「ジェジュヒョンのは今ヌナが作ってます。ヌナのじゃないと嫌だって。」

YN「あはは、ジェジュンらしいな〜。え、じゃあそれは誰が作ったの？」

CM「ユンさんが作っていったらしいですよ。なかなかおいしく出来てます」

YN「へぇー。ユンちゃん料理出来るんだ。そんなとこまでヌナに似てるね」


・・・・・またか


すると、チャンミンがチラッを私を見て言った


CM「僕たちには似てるけど、ジェジュヒョンには似てないんだからいいんじゃないですか？」

YN「え？チャンミン誰に言ってるの？」

CM「独り言です」


また、涼しい顔しておかゆを食べてる


なんか、このマンネには何でもお見通しで絶対叶わない気がするな・・・


出来上がったおかゆをジェジュンに持っていくと、すでに上半身を起こして待っていた


「あーなんか、一気にお腹減ってきた〜」


私のおかゆを見るなりそう言ってくれる


「よかった。いっぱい食べて薬飲んだらもう大丈夫だよ」

「ん〜、でも治ったらA帰っちゃうからもうちょっと熱出ててもいいなぁ」

「なに言ってんの。はい、どうぞ」


れんげにすくって口に持っていくとバクッと食べた


「おいしい〜。」


笑って言う彼に心が和む


「ジェジュン」

「ん？」

「ユンさんと私、似てない？」

「またその質問？だから〜、似てないって」

「よっしーですら似てるって言うのに？」

「そうなの？えーどこが似てるんだろう」

「じゃあどこが違うの？」

「そんなの全部じゃん。同じところなんてひとつもないよ」


そう言うと、目でおかゆを催促する


「ジェジュン」

「なに？さっきから」

「・・・キスしていい？」

「えっ？」


びっくりしてる彼の唇にそっとKISSをすると、
ばたんと仰向けに寝転がって両手で顔を隠した


「もーーなんで今そういうことするかな〜」

「なんで？ダメ？」

「止まらなくなっちゃうじゃん」

「あはは、それは困る」


すると、ガバッと起き上がって言った


「もう治ったから・・・・いい？」

「・・・ダメ！！」


また、ベッドにばたんと倒れてしまった

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