〜jaejoong〜約束　１０

着替え ページ16

え？それって、どっちかと一緒に地方を周るってこと？

私の不安をよそにみんな盛り上がっていた


YC「今年はどこ行けるかな〜」

JS「絶対名古屋！ひつまぶし！」

CM「ジュンスヒョンは福岡行ってまた狂言習ったらどうですか？」

YN「はははは！ほんとだ、あれまたやって欲しいな〜」

YC「あーユンちゃんと一緒がいいな〜。面白ハプニングいっぱい見れそう」

CM「ユンさんだけだと頼りないから僕はいいです」

JS「うははは！確かに」


そうか、そりゃそうだよね。マネージャーなんだし・・・


分かっていても、彼女がジェジュンのチームになったらと思うと
また、嫉妬してしまいそうだった


しばらくして、また彼の様子を見に行くとすごい汗だった


着替えないと・・・


「ユチョン、ジェジュンの着替えってどこにあるの？すごい汗なんだけど」

リビングに戻って聞いてみた


「あーちょっと待って。出すから」

ユチョンが部屋に入って着替えを出してくれてる間に、洗面所からタオルを取ってジェジュンの所へ行った


「はい、これ。下着も出しておいたから」

そう言って部屋を出ようとする


「ちょっと待って、はい、って、私がやるの？」


キョトンとしてる


「ヌナじゃなかったら誰がやるの？」

「え・・だって全部着替えさせないと」

「うん、頑張って」


軽く流されて部屋を後にしてしまった


・・・・ど、どうしよう


取りあえず、Ｔシャツを捲って上半身の汗を拭いた
汗でＴシャツが重くなってる


これをどうやって脱がせばいいのか・・・


考えてると、後ろから笑い声が聞こえた


「・・・ユチョン、いい加減にして」


振り向くと、

ドアを少しだけ開けてユチョンが笑いをこらえた顔して覗いていた

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