139歩目 ページ8
七「Aさん、後で日程を合わせましょう。」
日程?合わせる?……何も聞いてなかった。
釘「楽しみなさいよ、A!いやー、道端で水族館のアンケートに答えただけあったわー。」
水族館!?頭の中がぐるぐると目まぐるしく回る。
貴「どんなシュチュエーション…?水族館のアンケートって…。」
いや、聞きたいことはこれじゃないー!しかもシブヤの道端?
七「Aさん、もうすぐ高専に着きますよ。一緒に報告書を貰いに行きましょう。」
私の思考を遮るように飛んできた台詞。顔は無表情だけど、声は驚くくらい優しい。
その声で私のさっきまでの困惑、迷いは一瞬にして吹き飛んでー。
貴「は、はい。行きましょう…。」
報告書貰いに行くぐらい、私1人でも事足りる。もしかして、それくらい頼りないと思われているのか。
やっぱり1人で行った方が…と言おうと思ったら、
七「言っておきますが、私は貴女を頼りないと思っているわけではない。」
まさか、ここまで鈍いとは…と呟く。
七「貴女と少しでも一緒に居たい。……さぁ、着きましたね。行きますよ。」
…真顔からの今のふっと笑った顔…。
貴「は、破壊力…っ。」
心臓がぎゅっとなる…。
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Judo0517 - すみません!間違ってインターネット設定を初期化してしまいまして‥この小説では続きを作れなくなりました。続きはきちんと書くつもりです。本当に駄作者でごめんなさい‥! (2021年4月30日 17時) (レス) id: 001dbf15df (このIDを非表示/違反報告)
桃ちゃ(プロフ) - 野薔薇さん、沈めるだけじゃ足らないっすよ、指、詰めましょう (2021年3月27日 15時) (レス) id: 7a49d7f7f9 (このIDを非表示/違反報告)
jyudo0517(プロフ) - ありがとうございます!これからも応援よろしくお願いします (2021年3月17日 16時) (レス) id: 5183fb8b47 (このIDを非表示/違反報告)
Aya - 続編待ってました!!!面白いです!!!これからもよろしくお願いします! (2021年3月17日 11時) (レス) id: b39f26c75a (このIDを非表示/違反報告)
胡瓜しらす(プロフ) - いやマジで高専の皆結婚しよ? (2021年3月13日 12時) (レス) id: 25950665d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひすい | 作成日時:2021年2月26日 15時