第二章 伝説の攘夷志士、《雛獅子》は坂田銀時の妹でした。

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銀音side

えー、現在連行されております。
パトカーで


運転席に土方？、助手席に沖田、隣に兄ちゃん

銀時「何で俺も連行されんだよ！」
土方「攘夷志士、【白夜叉】、【雛獅子】……だろ？」
銀音「何で知ってんの？」
沖田「資料に載ってまさァ。」
銀音「クソッ、資料め……。」
土方「資料に怒ってどうすんだ。」
銀時「兎に角、降ろせよ。」
沖田「大丈夫でさァ、もう屯所に着いたんで。降りて下せェ。」

銀時「そっちかぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！！！」

ジミー君「あっ旦那！……が二人？」

違うっつーの
兄ちゃんと一緒にすんな

沖田「旦那の妹でさァ。」
ジミー君「あ、ああ。でもなんで？」
土方「攘夷志士だからな。」
ジミー君「はあ……。」

このパターンだと取調室行くんだよね
てことは……
取調室＝かつ丼！！

銀音「きゃっふぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！！」

土方・沖田・ジミー君・銀時「「「「！？」」」」

銀音「兄ちゃん、かつ丼沢山おかわりしといたほういいよ！」
土方「刑事ドラマの見過ぎだ。」
銀音「方程式が出来てんだよ。ついでにバナナ・オレもおなしゃす。」
土方「話聞けよ。」
銀時「俺はイチゴミルクで。」
土方「おい。」

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