今日:19 hit、昨日:0 hit、合計:103,297 hit
小|中|大
26. ページ26
.
「単刀直入に言いますと」
「僕はAさんのことが好きです」
『...はい?』
このイケメンは何を言ってるんだと思ったのが最初の感想で、とりあえず突然のことに驚きを隠せなかった
『私たちまだ出会って1週間ですよ?』
「...違うんですよ」
『え?』
「僕とAさんは5年前に出会ってるんです」
...5年前?
5年前は高校生で、新しい出会いがあった記憶はない
「Aさんこの前熱が出た時言いましたよね?''懐かしい"って」
確かに言った
突然熱が出て、あの時の桐山さんと小瀧さんが重なっ...
『桐山さん...?』
この時思い出した
小瀧さんがお粥を作ってくれた時の''親方特製''という言葉を
あの時は深く何も思わなかったが思い出した
桐山さんのカフェでバイトをしていた男の人が桐山さんのことを''親方"と呼んでいたことを
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
479人がお気に入り
479人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:空 | 作成日時:2019年2月28日 22時