緑の名家 ~賢者の石 1~

ダイアゴン横丁 ページ4

Aside

ｽﾈ「それでは、A先にダイアゴン横丁の漏れ鍋に行っているぞ」

『うん、すぐ行きます！漏れ鍋と叫べばいけますか？』

ｽﾈ「左様。言い間違えないようにな。」

頷いたのを確認し、「漏れ鍋」と言って暖炉に消えていった。

『私も行かないと…！レイラ行って来るね！』

お父様が仕事の時に家で寂しくしないように雇ってくれた屋敷しもべのレイラに声をかける

ﾚｲ「行ってらっしゃいませ…！お嬢様！」

『行ってきます！…漏れ鍋！』

そういうと暖炉の中に引き込まれるような感覚だった


目を開けるとお父様が立っていた。

ｽﾈ「A、早くいくぞ

　 今日、吾輩は所用があって一緒に行くことができん。

　 1人で買いに行ってくれないか」

『そっか…頑張って買ってきます！

　杖屋さんは…』

ｽﾈ「杖は一緒に行ってやろう」


杖屋さんはお父様が私の買い物の中で1番楽しみにしていたものらしい

『ありがとう！じゃ、買ってきますね』


ｽﾈ「あぁ、買ったら杖の店の前で待っとくように」

『はい！分かりました』


教科書はお父様が先に買ってくれている



制服を購入するためにマダム・マルキンのお店に向かった

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