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◎向井康二
「こうじくーん、そろそろ離して貰えませんかー...」
向井「嫌や」
「そっかぁ嫌かあ」
向井「今日はずっとこうしとくの」
「んふ、承知しました」
不定期に訪れる、こうじくんぐずぐず甘えたモードの日。久しぶりに訪れたそれに俺は内心歓喜して、離してなんて言いつつも待ち望んでいたこの日が嬉しくて嬉しくて。
康二の後ろから俺が抱き締めたまま、彼のお腹に回った腕をぎゅっと捕らえられて。普段は遠慮しいなこの子が、加減を忘れてめいっぱい甘えてくれるなんて幸せ以外の何物でもない。
◎阿部亮平
「あとどんくらいで終わるの？」
阿部「んー、もうちょっと、」
「それ言って何回目？そろそろAくんに構ってよ」
阿部「ん、このページ終わったら...」
「だーめ、一旦休憩。ほら、俺といちゃいちゃしよ？」
せっかくの2人きりの時間だというのに、阿部がノートしか目に映さなくなってから早2時間。俺よく待ったと思わない？だからさ、こんなに良い子で待ってた俺にご褒美ちょうだい。
後ろから抱き締めればすぐそばにくる彼の耳。少し強引に顎を掴んでこちらを向かせては、吐息を吹き込むように低い声で囁いて。ほら、お前俺の顔も声も大好きでしょ？嗚呼、お前へのご褒美になっちゃったね。
◎目黒蓮
「......」
目黒「あ、の、...そろそろ俺の心臓持たないっす、」
「うるせえ、お前のせいだばーか」
目黒「...まだ気にしてるんですか？心配しなくても、俺はAくんの事しか見てませんよ。余所見なんて出来ません」
「...んなこと知ってるわ、ばーか」
ただ、コンビニに寄っただけだった。ちょっと待っててと彼を外に残し、ほんの数分でビールを一缶買ってきただけなのに。俺がそばを離れたらすぐこれだ。
所謂逆ナン、ってやつ。俺だって人並みの独占欲と嫉妬心は持ち合わせてる。俺の腕の中に閉じ込めて、情けない顔は見られないように彼の肩元に押し付けて。あーあ、これじゃどっちが惚れ込んでんだか。
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大翔凛(プロフ) - 灰皿さん» ありがとうございます！！これからも応援しています！！ (12月15日 21時) (
レス) id: cdc75159b8 (このIDを非表示/違反報告)
灰皿(プロフ) - 大翔凛さん» あまりにも拙作だと感じてしまい現在パスワード公開にしておりますが、「1111」で全て閲覧可能となっております！更新再開の目処は立てていませんが、変わらず作品を読んでくださり嬉しい限りです、本当にありがとうございます。 (12月12日 16時) (レス) id: 80285352e6 (このIDを非表示/違反報告)
大翔凛(プロフ) - 灰皿様✨コメント失礼します！！灰皿様のお話をいつも楽しく拝見させて頂いてます！！なのですが、また再度読み直したくて、もし宜しければパスワードを教えて頂けないでしょうか？？お忙しいところ申し訳ないのですが、宜しくお願い致します！！ (12月11日 19時) (レス) id: cdc75159b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりんちー - リク、書いてくださりありがとうございました♪もうほんっとうに最高です!!!ありがとうございます☆またリクしてもいいでしょうか? (2022年9月26日 0時) (レス) id: 4b30b08088 (このIDを非表示/違反報告)
スチーム(プロフ) - 喧嘩しちゃって言いたくなかったこと言われた系みたいです！ (2022年9月23日 23時) (レス) id: a80fea2a86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：灰皿 | 作成日時：2022年9月5日 9時
