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赤side
頭痛、だるさ、気分の悪さは全然引かへんくて、
ほんまに淳太に助けられた…。
「っん、つめた…」
黄「軽い熱中症やろうから、体温下げよな。」
おでこに冷却シート、首と脇に保冷剤。
気持ちいい。
黄「動かんでいいから、ゆっくりしとき。」
「ん、淳太ごめん…」
筋トレしてて熱中症とか、情けない。
また迷惑かけてもうた…。
黄「ほんま、アホなん？あんな密室でトレーニングして、なんで水分補給せぇへんねん。」
「うん…、ごめんなさい…」
自分でもアホやったと思う。
黄「もうすぐ、神ちゃんがスポドリ買って帰ってきてくれるから我慢してな。」
はぁ…、神ちゃんにまで…。
黄「なんも考えんとき、余計しんどなるやろ。
なったもんはしゃーない。」
「…ん、」
あかん、情けなさから涙が溢れてくる。
淳太に気付かれる…。
黄「次から気をつけたらええやん、な？」
気づいていないのか、
気づかないフリをしてくれているのか。
どっちか分からへんけど、
その優しさに余計に涙が止まらなくなる。
「じゅんっ、た、ありがとっ、」
黄「おん、ええよ。」
いつも淳太とはじゃれ合ってるけどこういう普通にお兄ちゃんみたいなところ、さすが淳太やなぁ。
絶対勝てへん。
「っん、あたま、いたい…」
黄「ん、しんどいな…。
こうしてたらちょっとまし？」
淳太はそう言って、俺の頭をふわっと撫でてくれた。
「ん、治った…」
黄「嘘つけ笑」
そうこうしてるうちに、
神ちゃんが帰ってきて軽いお説教…。
ま、俺が悪いから大人しく怒られたけど。
緑「もう、しばらく安静にしててや！」
気をつけるって言っても、
しばらくはプリプリしてた神ちゃん。
他のみんなも、心配して仕事終わってから急いで帰ってきてくれたみたい。
「ごめん、みんな…」
桃「ごめんなぁ、俺が窓開けやって言っとけばよかったよなぁ。」
橙「また身体壊したん？」
紫「もぉ、しげちゃんは懲りへんなぁ」
青「きぃつけやぁ…」
言うことはそれぞれ違っても、
冷却シート変えてくれたり食べやすいごはん作ってくれたりみんな優しい。
「みんな、ありがとぉ。」
これからは、気をつけよ。
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blue(プロフ) - グズグズ神ちゃんすごく可愛かったです‼︎ありがとうございました！ (2022年4月28日 1時) (
レス) id: 2c82dc0af0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ななさん» ありがとうございます！本当にスローペースで申し訳ありませんが、お付き合いいただけると嬉しいです！ (2021年5月10日 0時) (レス) id: 0aad7d46c2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - はまちさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきます！ (2021年5月10日 0時) (レス) id: 0aad7d46c2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - s.d.westさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきます！ (2021年5月10日 0時) (レス) id: 0aad7d46c2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - blueさん» リクエストありがとうございます！おそくなりすみません、書かせていただきます！ (2021年5月10日 0時) (レス) id: 0aad7d46c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ | 作成日時：2021年2月23日 2時
