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『長瀬くん、長瀬くん!』
結星「あれ、ゆかりちゃんじゃん。どうしたの?」
『古文のテキスト!持ってない?』
結星「持ってるよー」
『貸してほしい!』
結星「いいよー、ちょっと待っててね」
美織「ゆかり、あんな友だちまでいたんだね」
『うん、最近知り合ったんだけどね』
美織「どこでそんな人脈広がるのか知りたいわ」
『別にそんな広くないと思うけど』
美織「いやいや、ゆかりの友だち100人なんて余裕でしょ?」
美織がそう言った時、長瀬くんが教室の後ろ側にあるロッカーから古文のテキストを持ってきてくれた。
結星「はい、これで合ってるよね」
『うん、合ってる合ってる!ありがとう』
結星「また、後でね」
『うん、あとで!』
よかった。
もし、あの約束を忘れられちゃってたらどうしよう、なんて考えていたから覚えていてくれてよかった。
美織「あとで、ってなんかあるの?」
『うん、約束があるの』
美織「これは恋の予感?」
そんなキラキラした目でいうから何も言い返せない。
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ルナ(プロフ) - そた。さん» はじめまして!コメントありがとうございます。そう言っていただけてとても嬉しいです。ゆっくりの更新になりますが、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです! (2021年1月20日 17時) (
レス) id: 70527e96d0 (このIDを非表示/違反報告)
そた。 - 初めまして！初めて主様の物語を拝見させていただきました**正直、すっごく面白かったです！このあとどうなるのか楽しみです**更新待ってます＊ (2021年1月19日 21時) (レス) id: 4ec618e89f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルナ
| 作成日時：2021年1月18日 18時
