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JM
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テヒョンが挨拶に来ていたアイドルグループの子から連絡先を渡され断って、そのままみんなでゾロゾロと楽屋へ戻ってきた
JH「最近ああいうの増えましたね」
ジン「よく捉えれば人気が出てきたのかな？」
RM「面倒くさそうなのは避けるにつきますね」
歌番組やら授賞式やらで女性のグループと絡むと本当に驚くくらいああして声をかけられる。断るのも疲れるからやめて欲しいのが本音だけどこの世界にいる限りそれは難しい話だろう
ジミン「喉乾いたのでジュース買いに行ってきます」
ジン「Aさんの所いくからなるべく早く帰っておいでね」
どうしても飲みたいジュースがあって控え室を背に自動販売機を目指す。挨拶に行かなきゃいけないから急がなきゃ、とヒョンに言われたことを守るべく小走りで向かう。･･･と、自動販売機の前で何やら女性2人と男性1人が話していた
ジミン「急がなきゃいけないのに、」
少しだけ様子を見ようと足を止めると、どこかのお偉いさんらしいおじさんとさっきのグループのうちの控え室でアルバムを渡してくれたリーダーの子と･･･Aさんだった。引き返そうとしたけど頭にジョングクとのツーショットがよぎって止まってみる
『君はなんで邪魔をするんだ。彼女は助けてくれとは言っていないだろう？』
「言われていませんが見てしまった以上見逃せません」
『よくある話さ、ちょっと僕と過ごしてもらうかわりに今度の番組では大きな仕事を任せようってね』
･･･最悪だ。なんでこの場に居合わせたんだろう。聞きたくもない会話が聞こえてしまったんだろう。とはいえ、Aさんなら上手い具合に扱えるだろうしそもそも彼女自身にもそういう噂話もあるし、と自己解決した
『ああ、なら君がやるか？この子の代わりに。今日の夜過ごしてくれれば次の放送はコーナーでも設けようか』
『･･･っAさん。大丈夫ですわたしがっ！』
「震えた手で何言ってるの？大丈夫。あなたは早く楽屋へ戻りな。衣装着替えないとスタイリストさん困ってるよ」
『でもっ！』
「大丈夫だから行きなさい。私なら大丈夫だから」
そういうAさんはテレビに出ている時のように優しい笑顔をみせ彼女に言われたあの女の子は、身体が震えていたし泣いていたけど楽屋へと向かって歩き出した。･･･僕はとんでもない所に居合わせてしまった
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うに - 大好きなお話で何度も読み返してます。またいつか更新される日を楽しみにしてます。 (2022年9月28日 14時) (
レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
さく - とても好きな作品の1つです！また更新される日をお待ちしてます！！ (2022年6月26日 3時) (レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続きがみたいです！！ (2022年5月21日 5時) (レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶あずき(プロフ) - 続き楽しみにしています☺ (2022年1月11日 15時) (レス) id: 22d9beea67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：jur | 作成日時：2021年11月29日 22時
