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カフェのテーブルで向かい合って座る俺たち。
改めて舘さまと翔太の顔を見ると、余計緊張が増していく。
dt 「久しぶりだな、照。また会えてよかったよ」
「ああ、あの時は本当に悪かった」
dt 「話はふっかから聞いてる。俺らは協力するつもりだけど、その前に照自身の気持ちを確かめに来た」
nb 「照、今思ってること、ちゃんと話して欲しい」
そこからは全員が、飲み物に手をつけるでもなく、ただただ俺の言葉を待っている。
2人とも態度こそ穏やかだけど、俺に対して思うところがないわけじゃないはずだ。
なのに、今日ここまで足を運んでくれた。
もちろんふっかの力もあるけど、それだけじゃない。そうやって真剣に話を聞こうとしてくれる2人に対して、もう隠し事はしちゃいけない。
それに何より、俺はみんなのことが大好きで、またみんなと過ごしたい。
そのためには、今度こそ正直になるしかない。
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作者名：わかめ
| 作成日時：2020年1月15日 1時
