並行世界 ページ10
深く深く沈んだ闇のそこから、私は、ゆっくりと浮かび上がった。
まぶたの外から、光が入ってくる。
ガヤガヤとしたにぎやかな声も聞こえてくる。
「────本当にこの子は大丈夫なのか?こんな、見た目で────」
「大丈夫だ!俺はこういう奴らのことを研究したことがあるんだ。こいつらは、“ニンゲン”とういうそうだ。どこにいる種族なのかも知らなかったから、初めて見れて嬉しいよ。」
「ちょっと、メニロ。まだなにもわからないんだから、ひとまずこの子が目を覚ますのを待たなくちゃ。」
そうだよなぁ、でも小さいやつだなぁという声が聞こえ、なにかゴツゴツとしたものが私の頬をつんつんとつついてくる。
それの正体を知りたくて、ゆっくりと目を開けた。
「おお!起きたぞ!」
───………
「ひっ、」
そこにいたのは、3人(匹?)の
二本足で立つ、“ライオン”だった。
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桜みさき(プロフ) - ミルさん» わあ!嬉しいです(´ω`)ありがとうございます!あ、イベント参加させてもらってありがとうございました! (2017年12月13日 15時) (レス) id: 94acc03127 (このIDを非表示/違反報告)
ミル(プロフ) - イベント参加ありがとうございました!読ませて頂きました!いきなりの急展開でハラハラドキドキさせて頂きました。これから先が楽しみです!頑張ってください! (2017年12月12日 19時) (レス) id: 6110e6e7df (このIDを非表示/違反報告)
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