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斎藤「……突き進むべき道…」

貴女「きっと迷う事もあると思います。
間違っていたかもしれない、と思うかもしれません。
それでも、それは自らが選んだ道ですから。信じて進んでください」

斎藤「信じて進め、か…」

貴女「受け売りですけどね」


昔、父様に言われた言葉だ。

その道は行き止まりかもしれない。
もしかしたら、落とし穴があるかもしれない。

それでも、突き進んで欲しい。
己が信念の為に…。

きっと、そこには私はいないんだろうな。
だけど、それが斎藤さんの進むべき道なら、私は全力で応援しよう。


貴女「私はこの地で、ずっと見守っていますよ」

斎藤「それは、どう言う意味だ」


私が話しをしている間、ずっと空を見ていた斎藤さんの目が私に向く。
その目はとても厳しいもので、何か不満があるような…。そんな目。

怒らすような事、言ったかな?

何だか居心地が悪くて、私は目線を反らした。


貴女「私の故郷はここですから。
全てが終われば、私は村へ戻ります」

斎藤「だから俺たちと離れ、見守ると?」

貴女「重荷は置いていく方が賢明です。
皆さんは皆さんの進むべき道を、身軽に歩いて行って欲しいですから」

斎藤「重荷だと思っていたなら、ここまで共には来ておらん。
それに何の為に俺が、この会津へ残ると決めたと思っているのだ」

貴女「え?それは、会津藩への恩…っ?!」


怒りに似た声音と、少し震える声。
それが聞こえたかと思うと、私の返事を聞き切る前に、私は斎藤さんの腕の中に収められた。

126話:通じ合う心→←125話:進むべき道



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まほろ(プロフ) - 朔さん» コメント&一気読みありがとうございます!風間の言葉遣いがなかなかに難しく、上手く表現出来ているのか不安でしたが、可愛いと言ってもらえてうれしいです♪なかなかに私の妄想が激しいものになってしまいますが、これからもよろしくお願いします(*´ω`*) (10月4日 9時) (レス) id: 92dfc97012 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - コメン失礼します!今日この作品を見つけて一気読みしてしまいました!!悲劇が無くて風間がかわいくて()大好きです!!!最近は薄桜鬼の小説を書いてる方も少ないので...(>_<)応援しています(^^ゞがんばってください!!長文失礼いたしましたm(__)m (10月4日 2時) (レス) id: af48bb8f49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まほろ | 作成日時:2019年10月2日 16時

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