検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:101,744 hit

41 ページ41

『えっ?』



覚えてないの?



びっくりしすぎて何も言えなかった



ニカ「ちょっと!ミツ、上田の事
覚えてないの??」



藤「もしかして幽体離脱中の記憶がないの?」



アワアワする私たちをよそに



早川「上田さんでしょ?
だって俺達普通に会うのは初めてじゃん?
ちゃんと挨拶しなきゃと思って」



『えっと…………』



ニカ「結局、上田の事覚えてるの?」



早川「覚えてるよ。幽体離脱中に声かけて
くれたんだよ。俺の事見えたの上田さん
だけだったからね」



藤「焦った〜。はじめましてなんて言うから
覚えてないのかと思ったじゃん」



早川「上田さんがいなかったらマジで
俺、殺されてたと思う。本当にありがとう」



早川くんは私に深々と頭を下げた



『無事で本当に良かった』



早川「警察から聞いたよ!みんな探偵みたいだな
推理力と行動力がすごい!」



ニカ「すごいだろ?」



藤「ニカなんもしてないじゃん」



ニカ「んなことねーよ!俺頑張ったじゃん
なぁ上田?」



『う…………うん』



藤「ウソだよ!みんなで力合わせて
頑張ったからな。ここにはいないけど
宮西もいい仕事したしね」



ニカ「今思えばなんかドラマとか
小説みたいな出来事だったな」



『信じられないよね。解決してほっとしたよ』



早川「俺も信じられないわ」



私たちは当時の事を振り返りながら
30分ほど話し込んだ

42→←40



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (339 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
626人がお気に入り
設定タグ:誘拐 , 学生 , 幽体離脱
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

rika(プロフ) - もちろん、読ませてもらいますよ。楽しみにしてますね (2019年11月22日 16時) (レス) id: 4a2487871f (このIDを非表示/違反報告)
じゅん(プロフ) - rikaさん» 楽しんでもらえて良かったです!ありがとうございます♪もしよければ次回作も読んでみてくださいね★ (2019年11月18日 19時) (レス) id: e1592c820e (このIDを非表示/違反報告)
rika(プロフ) - 面白かったよ。ありがとうございました。 (2019年11月18日 18時) (レス) id: 4a2487871f (このIDを非表示/違反報告)
じゅん(プロフ) - みちこさん» 楽しんでもらえて良かったです!本当に今回は自信なくて………(^_^;)自分的にはすごく面白いと思っても反響があまりないものもあるので…………また今後にほのぼのした作品も書いていけるように頑張りますね★ (2019年11月15日 22時) (レス) id: e1592c820e (このIDを非表示/違反報告)
みちこ(プロフ) - じゅんさん» 完成お疲れ様でした(^_^)あたしは好きなテイストでしたよ(^_^)これから二人がどうなるのか気になりますが(^.^)ちゃんと北山くんも主を覚えていたし可愛い二人にほのぼのしちゃいました(^_^) (2019年11月15日 20時) (レス) id: 95022a0a60 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:じゅん | 作成日時:2019年10月26日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。