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涼介Side
Aに対しての暴言が、なかなか止まらなかった。だからAの話も、聞く余裕がなかった。
A「涼介、どうしたの…?」
涼介「とぼけんな、知念とキスしてただろ。俺を利用して、知念とどうにかなりたかったんだろ?」
あいつからあとから送られて来たさっきの写真をAに見せると、彼女はびっくりしたような目でこっちを見てきた。
A「涼介、違うのそれは…」
涼介「何が違うんだよ。言い訳は聞きたくねぇ。もうこんな関係終わりだ、出てってくれ。」
A「りょ…」
涼介「名前、気安く呼ぶな。早く俺の前から消えてくれ頼むから。今月分の金は振り込んどくから。今日から契約解除だ。」
Aから離れて、俺はそう彼女に冷たく言い放った。
信じたかった、だけど今の俺には余裕がなくて。やっと信用出来る女が出来たと思って、なのに、理由がどうであれ他の男とキスをしてるところを見せつけられて、どうにかなりそうだった。
A「っ…今まで、ありがとう。」
泣きたいのはこっちなのに、綺麗な涙を流しながら俺の部屋を去って行くA。
…終わったんだ、俺の癒しは。
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みーちゃ(プロフ) - ゆりこさん» コメントありがとうございます♡そう言ってもらえて嬉しいです♡更新頑張るのでよろしくお願いします! (2022年6月10日 7時) (レス) id: d753cb75e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりこ(プロフ) - お疲れ様です!いつもニヤニヤしながら見て楽しんでます♡応援してます! (2022年6月9日 22時) (レス) @page4 id: 959ce854d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みーちゃ | 作成日時:2022年6月9日 21時