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涼介Side





あいつが大ちゃんが言ってた、中島裕翔か。俺より高身長でイケメン。ムカつくわ。

なにがAだよ、呼び捨てすんな。俺の獲物なんだから。










裕翔「ねえ山田くん、ちょっといいかな?

…A、山田くん借りるわ。」











涼介「は?なんすか。」













Aさんが“ちょっと!”って叫んでるけど、中島裕翔はそんなの無視して俺を廊下に連れ出した。

…こいつは、勘の鋭い、男だった。












涼介「…なんすか?」











裕翔「君さ、人間じゃないよね?目的はなに?A?」













急に何を言い出すかと思ったら、なんなんだこいつは…

確かに俺は人間ではないし、ただのヴァンパイアだし。












裕翔「前にもさあ、Aを狙ってヴァンパイアがこの会社に来たことあるんだよねえ。

…君の仲間?知念侑李、って言ったかな。」












涼介「っ…!なんで知念こと…まさか、お前が知念を…」











知念は俺のもう一人の親友で、今はヴァンパイアの世界で入院中だ。人間界にはいない。

…こいつが、知念の言ってた…











裕翔「とにかく、Aは渡さないから。変な行動起こすと知念くんみたいになるよ。」












中島は、俺にそう囁いて、仕事に戻ってしまった。













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作者名:みーちゃ | 作成日時:2022年10月8日 21時

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