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９話 ページ10
A「ねぇこーがくん、一緒に寝よ？」
大神「はぁ？一人で寝ろよ。」
A「やだ。」
大神「知るか！」
夕飯を食べ終え、お風呂も入った。
私はこーがくんと一緒に寝たいのだけれど、こーがくんは肯定してくれない。
A「ちっちゃいときは一緒に寝てたじゃん！」
大神「今は高校生だろ！俺はリビングで寝る！」
父「なぁ、母さん。どうにかならないかなぁ、、、」
母「いいじゃない。青春よ。」
リビングのソファに寝れないことはないけど、狭いから絶対に落ちる。
小さい時から寝相があまり良いと言えないこーがくんを寝せるなんてもってのほかだ。
母「それじゃあ、Aは自分のベッドで寝て、晃牙はAの部屋の床にお布団敷いてあげるわ。」
A「うん！それでいいよ！」
大神「いや俺がよくね〜よ!!」
A「こーがくんうるさいよ！ご近所迷惑！」
大神「チッ、、、」
お父さんの手を借りて、私の部屋の床にお布団が一枚。
ご機嫌な私に対して不機嫌なこーがくん。
大神「いいか、絶対入ってくるなよ！」
A「分かってるって！多分大丈夫！」
大神「多分をつけんじゃねーよ。」
渋々布団に入って電気を消した。
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作者名：食パン | 作成日時：2019年3月26日 0時
