RMPGクリニック

・インフルエンザ1 ページ2

麻那歌さんリクエスト

夏「鈴木先生おはようございます。
あの、早速なんですけど最初の患者さん呼んでもいいですか？」

鈴「夏恋さん、おはようございます。
お願いします。」

夏「分かりました！
Aちゃーん、AAちゃーん！」

患母「失礼します。」

患「・・・」

患母「ほらAどうしたの？」

患「やー(泣)(泣)」

鈴「ごめんごめん、怖かったね！
大丈夫だよ、ずっと立ってたらしんどいでしょう？
入っておいで？」

夏「Aちゃん、少しだけ入ってみない？ 怖くないよ？」

患「ﾄｺﾄｺﾄｺママ〜(泣)」

患母「大丈夫だよ！」

鈴「おー、お姉さんだね！
偉いな〜！」

夏「よしよしすごいね！」

鈴「今日は、どうしたのかな？」

患「・・・・・ﾋｸｯ(泣)」

鈴「もう泣かなくていいよ？
代わりにお母さんに言ってもらおうか！？」

患母「すいません。
あの、この子昨日の夜中に熱が出て来て、頭が痛いってずっと言ってて、心配になってきて連れてきたんですけど、本当は昨日夜間で連れてこようとしたんですけど、どうしたら良いか分からなくて、、、」

鈴「そうなんですね、そういう時は全然夜間で連れてきてもらっても大丈夫ですよ！
ただの熱だけで夜間につれてくるのはダメかなって思う人とかたまに居るんですけど、少しでもおかしいと思ったら連れてきてください。」

患母「分かりました！」

鈴「Aちゃん、今しんどいとか気持ち悪いとかあるかな？
気持ち悪くなったらここに出しちゃっていいからね！」

患「今のところ気持ち悪いとかない(泣)」

鈴「わかったよ。
ありがとう！
お熱は、、、38,0か
少し高いかな？」

夏「Aちゃん、どうした？」

鈴「どうした？
大丈夫だよ！
喉を見るのと、心臓さんの音だけまず聞かせてもらえるかな？」

患「怖いよ(泣)」

夏「痛くないよ？
先生に心臓の音聞いてもらおうよ？」

鈴「ちょっと聞かせてもらおうかな？
見て！？
ネズミさんが見てるよ？」

患「ﾋｯｸ(泣)ねずみさん」

鈴「そうだよ！
可愛いね！？」

夏「ゆっくり深呼吸してようね？」

鈴「ありがとう！
あっという間に聞けた〜！
心臓さんの音はすごく綺麗だったよ〜！」

夏「お姉さんだね〜！」

鈴「次喉を見せてもらおうかな？」

夏「次はね、お口を開けて先生の方にお顔を向けてみようか？」

鈴「じゃあ、お口開けれるかな？」

患「あーｵｴｯ(泣)」

鈴「ごめん、少し気持ち悪かったね？
でも、もうしないから大丈夫！」

・インフルエンザ2→←作者より。

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