にじゅうきゅう ページ33
キヨside
フジ達が買ってきた冷えピタを晴香のおでこに貼った。
冷たいから起きてしまうのかもしれないため、少し不安だったが、そのようなことはなく、ぐっすりと眠っていた。
晴香は起きるようすはなく、とうとう昼になった。
こーすけ「じゃあ、俺お粥作ってくるわ」
フジ「俺も」
「おう、よろしくな」
ヒラ「よろしく〜」
こーすけとフジが、晴香のお粥と俺らの昼飯を作りにいった。
ヒラ「・・・ねぇキヨ」
「ん？」
ヒラ「晴香いじめられてるとかないよね？」
らーひーがそんなこと聞いてくるなんて珍しいな・・・
「いや、ねぇと思う。いつもクラスの奴らの話してくるし、元気そうだぞ」
ヒラ「よかった、」
急にどうしたんだろう。
もしかしたら晴香がいじめられてるとか・・・？
ヒラ「もし晴香の両親がいないってクラスの人に知られて、からかわれたりしたら、」
ヒラ「・・・もう晴香は俺たちのこと嫌いになっちゃうんじゃないかって思ってさ、」
正直、俺も心配していたことだった。
もしも俺らのせいでいじめを受けて、苦しんでいたらと思うと、胸が痛くなった。
・・・でも、
「どんだけ辛くてもさ、晴香がそれを忘れるくらい俺らが笑わせればいいじゃん」
勿論簡単なことではない。
けど、晴香が傷ついているなら、それ以上の辛さをもらう覚悟なんて俺ら四人はとっくにできている。
ヒラ「・・・うん、キヨがそう言ってくれてよかったよ。」
らーひーはふにゃっと笑うと、晴香の頭を撫でた。
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てるてる少女(プロフ) - シノイさん» シノイさあああん！ありがとうございます！シノイさんの作品だいすきです！(*´∀｀)リク喜んでやらせていただきますヾ(@゜▽゜@)ノ！ (2018年9月6日 21時) (
レス) id: 4d05159a8e (このIDを非表示/違反報告)
シノイ - リクエストよろしいですか！？みんなで夏祭りにいってほしいです！！ (2018年9月5日 12時) (レス) id: aed1405ed1 (このIDを非表示/違反報告)
シノイ - 私の駄作にコメントをしていただいたので拝見させていただきました。何ですかこの作品神じゃないですかヤダー。更新、待ってます！ (2018年9月3日 19時) (レス) id: aed1405ed1 (このIDを非表示/違反報告)
てるてる少女(プロフ) - 暇輪理さん» ありがとうございます！あのシーンは個人的にも好きなところだったので、嬉しいです(*´∀`)♪頑張ります！ (2018年8月12日 9時) (レス) id: 4d05159a8e (このIDを非表示/違反報告)
暇輪理(プロフ) - キヨさんが泣いてて嬉し涙だよって教えてあげてるところにジーンとしました。すごく良い小説です。これからの展開も楽しみです。頑張ってください！ (2018年8月11日 21時) (レス) id: 66be9155f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てるてる少女 | 作成日時：2018年6月18日 17時
