呪術廻戦〔炭治郎成り代わり〕

20話ー2 ページ22

ス「ちょっといいですか〜？」

「自分こういう者ですけどお姉さんモデルの仕事とか興味ない？」



女「急いでるんで」



ス「話だけでも」



ガシッとスカウトマンの肩を掴む



釘「ちょっとアンタ・・・私は？」



ス「(ワタシハ！？)」



釘「モデルよモデル。私はどうだって聞いてんの」



ス「いや・・・あの今急いでるんで・・・」



虎「俺達今からアレに話しかけんの？ちょっと恥ずかしいなぁ」



パーティ用のサングラスをかけ片手にクレープ、片手にポップコーンを持っている虎杖




伏「オメェもだよ」



五「おーいコッチコッチ」



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釘「釘崎野薔薇。喜べ男子美少女よ」



虎「俺虎杖悠仁、仙台から」



伏「伏黒恵」



竈『竈門Aです。私も仙台から』



虎杖を見て

釘「(見るからにイモ臭い・・絶対餓鬼の頃ハナクソ食ってたタイプね)」



伏黒を見て

釘「(名前だけって・・私偉そうな男って無理。きっと重油まみれのカモメに火をつけたりするんだわ)」



Aを見て

釘「(人を疑った事無さそう・・きっとオレオレ詐欺だと気付かず金を振り込んでしまうんだわ)」




釘「私ってつくづく環境に恵まれないのね。」



伏「これからどっか行くんですか？」



五「せっかく一年が4人揃ったんだ。しかもその内3人はおのぼりさんときてる。行くでしょ東京観光」



伏「え"」



竈『？』



釘「TDL！TDL行きたい！」



虎「バッカTDLは千葉だろ！中華街にしよ先生！」



釘「中華街だって横浜だろ！」



虎「横浜は東京だろ！」



五「それでは行き先を発表します」

「六本木」


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着いたのは呪いがある建物だった



伏「いますね呪い」



虎「嘘つきー！六本木ですらねー！」



釘「地方民を弄びやがって！」



五「でかい霊園があってさ廃ビルとのダブルパンチで呪いが発生したってわけ」



虎「やっぱ墓とかって出やすいの？」




伏「墓地そのものじゃなくて墓地＝怖いって思う人間の心の問題なんだよ」




虎「あー学校とかも似た理由だったな」



釘「ちょっと待ってコイツそんな事知らないの？」



伏「実は・・・」

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