どうも、呪縛師です【呪術廻戦】

京都校 ページ32

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京都姉妹校交流会、当日。



____呪術高専東京校 校内 某所。






釘崎「なっ…なんで皆手ぶらなのー！？」





キャリーケースをガラガラと引きながら大荷物で登場した釘崎の声が高専に響き渡った。






パンダ「オマエこそなんだその荷物は」



釘崎「何って…これから京都でしょ？」



『恵なんでちゃんと教えてあげなかったの』



伏黒｢俺ですか｣



釘崎「え？京都で(・)姉妹校交流会」



パンダ「京都の(･)姉妹校と(･)交流会だ。東京で」



真希「どうりで最近会話が噛み合わない訳だ」



伏黒「ですね」





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パンダ「去年勝った方の学校でやんだよ」




パンダが説明を加えると「勝ってんじゃねーよ！！！バカ！！」と渾身の叫びを繰り出した釘崎。




パンダ「俺らは去年出てねーよ。去年は人数合わせでAが出る予定だったんだけど、出れなくなって憂太が参加したんだ」




真希「"里香"の解呪前だったからな。圧勝だったらしいぞ。京都でやったから見てねーけど」




それを聞いた釘崎は両手両膝を地面につき「許さんぞ乙骨憂太ー！！会ったことねーけどよぉ！！」と再び叫ぶ。




『まあまあ野薔薇。京都はいつでも行けるよ』



パンダ「膝汚れるぞ」





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真希「おい。来たぜ」





真希の言葉に東京校一同が顔を上げる。





真依「あらお出迎え？気色悪い」
東堂「乙骨いねぇじゃん」



__京都校 二年 禪院真依

__京都校 三年 東堂葵








釘崎｢うるせぇ早く菓子折り出せコラ。八ツ橋、くずきり、そばぼうろ｣



狗巻｢しゃけ｣



東堂｢腹減ってんのか？｣





西宮｢怖…｣



__京都校 三年 西宮桃





メカ丸｢乙骨がいないのはいいとしテ、一年2人はハンデが過ぎないカ？｣



__京都校 二年 究極(アルティメット)メカ丸




加茂｢呪術師に歳は関係ないよ。特に伏黒君、彼は禪院家の血筋だが宗家より余程できが良い。それに、今年は蘆屋君もいるからね。彼女の実力は君もよく知っているだろう｣



__京都校 三年 加茂憲紀





真依｢ﾁｯ｣



加茂｢何か｣



真依｢別に｣




三輪｢まあまあ｣



__京都校 二年 三輪霞






庵｢はーい、内輪で喧嘩しない。まったくこの子らは｣



__準1級術師 京都校引率 庵歌姫







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