秘匿死刑�� ページ31
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五条さんの後ろから宿儺が襲いかかる。が、振りかぶった腕が彼に当たることはない。
「生徒の前なんでね。カッコつけさせてもらうよ」
「！！」
五条さんは宿儺の腕を抑え、足払いをかけた。
…あれ、ここ原作と違う？あたしが女だからか？別に顔面を殴ってもらってもあたしは一向に構わんのだが。
「(おそろしく速い？違うな…)まったく、いつの時代でもやっかいなものだな、呪術師は」
宿儺が力を込めて振りかぶった腕が地面を抉り、土埃がモウモウと立ちこめる。
「だからどうという話でもないが」
なな、はち、と。数字を数える声が宿儺の耳に届く。
「きゅう」
五条さんの周りに張り付くように、瓦礫が空中で動きを止めていた。
「そろそろかな」
「(クソ！まただ！のっとれない！！この虎杖とかいう小娘──────一体何者だ！？)」
体の主導権が私に移り変わる。これも一種の縛りか。これが無かったら危なかった。
「大丈夫だった？」
「驚いた。本当に制御できてるよ」
「でもうるさいんだよね。頭の中でギャーギャー騒いでるの」
「それで済んでるのが奇跡だよ」
トン、五条さんの人差し指と中指が額を軽く押す。たったそれだけの動作で、あたしの意識は暗闇に落ちた。
＊ここからほぼ会話文のみです＊
地面に倒れかけたAを五条が支え、そのまま膝裏を抱き抱える。所謂�爐�姫様抱っこ�瓩箸いΔ笋弔澄�
「何したんですか」
「気絶。これで目覚めた時、宿儺に体を奪われていなかったら彼女には器の可能性がある。さて、ここでクエスチョン。彼女をどうするべきかな？」
「……仮に器だとしても、呪術規定にのっとれば虎杖は処刑対象です。でも死なせたくありません」
「…私情？」
「私情です。なんとかしてください」
伏黒の言葉に、五条はクツクツと笑う。
「かわいい生徒の頼みだ。任せなさい」
(「それにしてもこの子軽いね。ちゃんと食べてるのかな？」)
(「……五条先生、それセクハラですよ」)
＋＋＋＋＋
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眠いちゃん - 終…わり…？ (2023年2月23日 17時) (
レス) @page33 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - キャラがヤンデレになるんですか??それとも元旦那(?)だけがヤンデレなんですか??どっちにしてもおいしいので大丈夫(?)ですｹﾞﾍﾍ更新頑張って下さい！ (2020年12月7日 1時) (レス) id: 67c87e380d (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - とっても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2020年3月29日 11時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
ツクモ@不定期更新(プロフ) - ミヤッチさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて光栄です！！不定期更新ですが、なるべく早く更新できるように頑張ります！！ (2019年8月30日 18時) (レス) id: 7fd439868f (このIDを非表示/違反報告)
ミヤッチ - この作品好きですこれからも頑張ってください (2019年8月30日 16時) (レス) id: 566d02ac11 (このIDを非表示/違反報告)
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