私は呪いの王と1000年も一緒に居る

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無事、悠仁の面談が終了した。



五条「悠仁〜！お疲れサマンサー！！」


五条「ちょーっと、A出せる？」


虎杖「へ？Aって？」



五条「宿儺と一緒にいる女の子だよー！すこーしお話がしたいんだ。」


「……私に触れない、攻撃しない、何もしないのならいいよ。」


五条「うんうんわかった。じゃあ話がしたいから出てきてよ」



「……宿儺、行ってくる」


宿儺「あぁ。」




外に出ると、虎杖悠仁の部屋だった。


「……何の用？」


五条「１つ提案をしたい。Aさ、高専、入んない？」


「……断る」


五条「だよねぇ……。じゃあこうしよう。君にとっての好都合の条件だ。

基本的には宿儺の領域にいて構わない。けど、任務の時は宿儺ではなく悠仁と一緒に行くこと。

これだけだよ。」



「……好都合の割りに少ないな…。



……何が目的？」


五条「ん？なーんにもないよ？

1000年以上前の呪術師でしょ？君を高専に入れれば東京校も京都校もレベルが上がる。呪いでﾀﾋぬ人が少しでも少なくなれば良い。それだけ！

どう？」



「……その条件だと足りない。私から１つ条件を出す。それをそっちが了承すれば入ってもいいよ。」


五条「聴かせて。」


「……宿儺とこの小僧を死刑にするとき、私も一緒にﾀﾋぬことを許可すること。」



五条「………わかった。じゃあ明日面談ね」



「フンッ………。」


宿儺「……馬鹿なのか」

領域に戻った瞬間言われた言葉。


「………私は宿儺の話し相手。千年一緒にいた宿儺が居なくなったら、私は悲しい。」



宿儺「だからと言って、それだけで命を捨てて良いのか？」



「うん。だって宿儺のこと大好きだし。」




宿儺「……礼を言おう。」


「………どういたしまして。」

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