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「知らねーし!!勝手に骨折でもなんでもしやがれ!!」
「傑ー、呪霊どれ?」
「これなら風は出せる」
「スグるもーん!!やっぱり持つべきものはスグるもんだな!!1家に1傑欲しい。帰れるようになったら向こうで一緒に住む??」
「ドラ〇もんみたいに呼ぶのやめてもらえないかな」
「ワ〇ピースもドラゴ〇ボールもねぇのにドラ〇もんはあんのかよ!!意味がわからん!」
こいつら俺のこと定期的にフル無視してきやがる……!!それに傑、傑って……!
「……傑は俺のだ!!!」
「えっ」
「…………っあ、お前ら……そーいう……こと…………?あー……ごめんごめん、うん……後は若いおふたりだけで……」
「違う違う違う違う」
傑が俺らから遠ざかって行くAに必死で弁解する。
勝手にやってろ。
傑が弁解したようで、誤解の解けたAは何事もなかったかのように戻ってきた。
「お前もこっち来い。濡れたままだと風邪ひくだろ」
「うっせ、触んな」
「服しか掴んでないだろうが」
俺たちは3人、傑の呪霊の前で仁王立ちしながら風にあたっていた。
「お前らもある程度鍛えてんだな」
「傑、こいつセクハラ」
「言っただけでセクハラかよ」
「私は近接戦闘も好きだから鍛えてるんだ」
「へぇ……!だから悟より良い筋肉のつき方してるわけだ。やるな」
要するに俺の体は軟弱だと言いたいわけかこいつ。
シャツのボタンを全開にしている傑の腹をAはパンっと叩いた。
やりやがったな変態女。
だが、その手は傑によって掴まれていた。
「Aとまた今度、一度手合わせしてみたいんだけど、いいかな」
「んー気分だったらな」

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フルーツパンチ侍(プロフ) - mooさん» ありがとうございます(^ ^) ふらつきシリーズも、もう次の6作目まで。終わる終わる詐欺はしないので(きっと)、やっと脱稿して私も多分チーズ蒸しパンになれます(˘ ˘) (2023年9月24日 2時) (レス) id: 7959978e00 (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - 面白かったです! (2023年9月22日 0時) (レス) @page50 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フルーツパンチ侍 | 作成日時:2023年8月29日 19時