佰伍 ページ8
伊「どうでしょう、かなりの数だと聞いていますが...」
『そうですね....』
私は帳の中に意識を集中させる。
かなり低級の呪霊が数十、いや数百か?
イワシの群れのように塊を作っている。
『3〜400はいるかもしれませんね。』
伊「えっそんなに!?」
『大丈夫、...呪いは弱い奴ほどよく群れる。
棘なら瞬殺でしょう。...喉は枯れるだろうけど。』
しばらくして、
呪霊の気配が一瞬で無くなった。
『うん、祓ったね。』
でも、帳は上がらなかった。
伊「...?帳が...」
『祓いそびれか...?』
!
『先程のよりも格段に強い呪霊の気配が現れました。
他の呪霊の報告はありませんでしたか?』
伊「...無いです。低級の群れのみです。」
こういったケースが無いわけではない。
報告されていた呪霊を祓いに行ったら、別の呪霊もいた。
これは憂太も武器を持つ事になるかもしれない。
『...念のため、帳の中に入ります。』
伊「わかりました。お気をつけて。」
トプ...
『うぉ、っと、』
帳の中に入った瞬間、私の足元には大きな穴があった。
少し先の正面には、座禅を組んだ呪霊。
2人の姿はなかった。
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琥珀 - 初めまして、この小説は恋愛小説ですか?できれば五条悟オチにしたいです。お願いいたします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月21日 6時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
綾ゞ(プロフ) - 381さん» 381さん、ありがとうございます...!嬉しいです頑張ります泣 (2021年1月5日 14時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
381 - 最高です、、、神作ありがとうございます! (2021年1月4日 21時) (レス) id: 664ca7d814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綾ゞ | 作成日時:2021年1月4日 18時