【呪術廻戦】どうにでもなれ【伏黒恵】

11.急展開 ページ12

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も〜〜〜〜なんなのあの教師は！！








元はと言えばあんたのせいでこんなことになってるんでしょ！！



せかせかと歩いていると気付けば恵の部屋の前まで来ていた。









「ほら、恵、部屋ついた＿＿んっ」





ドンっと背中に軽い衝撃と唇に触れる柔らかい感触。



「っ、はぁ...恵、ちょっと！？」



あまりの衝撃に恵の肩を両手で強く押して距離をとる。



こ、こここれは大問題、酔った勢いでキス、なんて！！！



私はまだ熱の残る唇を押さえて困惑するばかりだった。






「ん、かわいい...いや、だったか？」





コテンと首を傾げてこちらを見つめる恵




くっ....それはズルいって....！！





「あの、いやとかじゃ！全然なくて...その、えっと！」



もう軽くパニックだ、上手く言葉が出てこない



「じゃあ、いいか...？」



「えっ、あ、その......う、ん」



ドンと壁に手をつき、もう片方の手で私の顎に優しく触れる。


恵の顔が近づいてきて、もう少しで触れる＿＿＿＿









「あははっ、まじでそれだよな〜！」



「もう何が何だか分かんないわよホントに！」



階段の方から悠仁と野薔薇の声がした。

やばい、この状態で鉢合わせるのは恥ずかしすぎる...！




どうしよう、と恵を見つめると優しく笑ってガチャとそのまま部屋のドアを開けて、そのまま私も恵の部屋に引き入れられた。

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