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学校が始まって、しばらく経った日。
皆部活やら下校時刻で家に帰ったりしていたから、偶々教室には私一人で
帰り遅れたっていうのもあるけど
急いで帰る支度をして、帰ろうと思ったら
拓哉「Aちゃん？」
ドアの方から先輩の声。
振り向くと、やっぱり西村先輩
『、、えっと』
拓哉「あっ、帰るとこやった？」
『いえ、、大丈夫です』
拓哉「そっか、、」
『先輩はなんで、、ここにいるんですか？』
2年生の階は、3階だったはず、、
拓哉「あ〜、ちょっと用事あって…で、偶々見かけて」
『なるほど、、』
拓哉「入ってもええ？」
『あっ、どうぞ』
そう言うとゆっくりと近づいてきて、思えば真面目にここまで話したの2ヶ月ぶりかもしれない
拓哉「わ〜、静かやな〜(笑)」
『ですね〜』
唯一聞こえるのは、外で部活をしている生徒の声だけ
拓哉「なぁ、こんなこと言うのも変かもしれんけど」
『はい？』
一呼吸おいて
拓哉「会いたかった(笑)」
太陽のように眩しい笑顔で、そう言われた
その笑顔だけでも私の鼓動は高鳴るのに、
『ありがとうございます』
拓哉「それにしてもええなぁ、一人の教室って、」
教室の中を歩きながら、一人呟く先輩。その顔を見れただけでも嬉しい
拓哉「、、Aちゃん」
名前を呼ばれ西村先輩の方を向く
拓哉「好きやで」
それは唐突に迷いもなく言われた
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Mikey(プロフ) - ありがとうございます！ (2023年2月7日 16時) (
レス) id: 1e90fb354a (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - 完結していたんですね・・、気づかず・・。お疲れさまでした！ (2023年2月7日 9時) (レス) @page9 id: fe64d47c39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mikey | 作成日時：2023年1月19日 20時
