25 ページ25
斗亜くんとるーくの声がする。
やばい、息が遠い。
寒いし、立てないし、声も出ないよ…
斗亜「…A…？」
！？
斗亜くんの声…私を呼んだんだよね…？
『斗亜、、、く…ん？』
最後の力を振り絞って名前を呼ぶ。
そしたらロッカーがあいて
斗亜side
Aが中にいる。
るーくと顔を見合わせてロッカーを開けたら
弱々しいAの姿。
中学の時を嫌でも思い出してしまう。
中学の時、斗亜は…自分では思ってなかったけどモテるみたいやって
それで、嫉妬した女の子たちみんなでAを囲んでトイレの中に閉じ込めて
似たような状態に陥ったことがあった。
斗亜とるーくは気が付かなくて
偶々通りかかった先生にAは保護されて
そこで見たAの姿と、、同じだ。
『斗亜、、くん……るー、、く………ごめ、、んね』
空気の抜けた風船のような笑みを浮かべるA。
どうしてもっと早く来れなかったんやろ
琉「とりあえず、保健室？」
この状況でもるーくは冷静で
斗亜「、、そうやな………」
『はぁっ、はぁっ』
呼吸も苦しそうやし……保健室が一番、、
斗亜「とりあえず、運ぼ」
琉「先生呼ばんでええかな？」
斗亜「……それよりも、運んだほうがええきがする」
お姫様抱っこのカタチでAを持ち上げる。
服もビショビショで震えてて
その手をるーくが握ってあげてた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 205人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Mikey - あっ！ホントだ！ありがとうございます！ (2023年1月14日 15時) (
レス) id: ffd8776c50 (このIDを非表示/違反報告)
なす(プロフ) - Lil かんさい ですよ！ (2023年1月13日 21時) (レス) id: dedfea958d (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - Mikeyさん» ありがとうございます！😀 (2022年12月3日 13時) (レス) id: fe64d47c39 (このIDを非表示/違反報告)
Mikey - コメントありがとうございます！胡桃さんの作品のヒロイン。のやつ！よくおすすめにでてきていて(笑)しってます！気になってたんですけど中々読む機会なくて…これをきに読んでみます！斗亜くんもニシタクもかっこいいですよね(笑)更新頑張ります！ (2022年12月3日 10時) (レス) id: ffd8776c50 (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - 1コメ失礼します！私のこと知ってくれていたら嬉しいんですけど・・斗亜くんもニシタクも好きなので読ませていただきます！更新楽しみにしています！ (2022年12月3日 9時) (レス) id: fe64d47c39 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Mikey | 作成日時：2022年11月29日 21時
