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忘却 ページ2

「〜♪」


鼻歌とともにまだ少し暗いかぶき町を歩く。


いつもはうるさいくらいに賑やかなのに、今は静か。


私の鼻歌が目立ってしまう。


「そこのお嬢さん」


私が悠々と歩いていると、路地の方からおじいさんらしき人に話しかけられた。


「なんですか、あ、おはようございます」


「あぁ、おはよう。ところで…」


そのおじいさんは路地から出てきながら言った。


「最近、物事が上手くいかないなんてことないか?」


と。


最近……あぁ、確かに上手くいっていない。


銀時と喧嘩しちゃうし、お皿良く割れるし、コケるし……


ほんと色々


「上手くいってない…けど、それが?」


「ふぉふぉふぉ、ならこれを飲んでみい、1時間ぐらいで効いてくるぞい」


と、薬を2粒いただいた。


怪しい……


とても、怪しい。


「大丈夫じゃよ、別に怪しいものとかは入っておらん」


「飲んじゃうからね?マジで飲むよ?」


と言うと、はよ飲めと言われたのでそこらの自販機で水を買い、薬を飲む。


ゴクッ


「…………んー、何も変わらないけど…って」


おじいさんがいた方向を見てももう誰もいなかった。


なんだよ、インチキかよ


…はーあ、万事屋もーどろっと。


私は来た道を戻る。


鼻歌を響かせながら。






.

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作者名:恋歌 | 作成日時:2019年9月23日 14時

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